こんにちは。
ヤス ソウヘイです。

今日は飲食店、主に居酒屋で働いている人たちに向けてちょっと記事にしてみたいと思います。

私も現場で店長をしている時はそうだったのですが、居酒屋で働いている人の殆どは「夜型人間」になっているのではないでしょうか？
昼くらいに起きて午後から出勤する。
夜中まで働いて、寝るのは朝日が昇るくらい。
このような生活を送っていると、
自宅と店の「直行直帰」になっている人が多いと思います。

では、少し考えてみましょう。
我々がターゲットとしているお客様のほとんどは
朝の9時には仕事を開始して18時には終業しています。
ランチはお弁当だったり、近くの定食屋だったり。
最近ではキッチンカーなんかもあると思います。
朝の出勤前にコンビニに寄ってお昼ご飯を買って出勤する方も多いです。
更には、1時間以上前には職場の最寄駅に着いて近くのコーヒーショップや喫茶店で「自分時間」を過ごしてから出勤している人も居ます。

さて、飲食人、特に居酒屋で働いている人の中にこのようなライフスタイルを送っている人はどれくらいいるでしょうか？
私は経験上かなり少ないと思います。

要するに私が言いたいのは、
もっと世の中に触れる必要がある。
という事です。
更に言うと「もっと社会に対してアンテナを張って、意図的に世の中に触れる必要がある」
と言うことです。

朝、1時間早く起きて喫茶店に行ってみる。
買うものが無くてもコンビニによって、メニューラインナップを研究し、トレンドを掴む。
フードコートに寄って、ファミリーには何が人気かを観察する。
上げればまだまだキリがありません。

最近の居酒屋のライバルは同業だけではありません。
視察と言って居酒屋ばかり観察していては世の中から取り残されてしまいます。

ファミレス、コンビニ、デパ地下、スーパー、
あらゆる業種がライバルになり得るのです。

ファミレスでお酒を呑んでいる人がたくさん居ます。
コンビニで買って車中で夕食をとる人がたくさん居ます。
仲間と缶チューハイを買って公園で呑んでいる人がたくさん居ます。

これらの人が、何を求めて、何故そこで消費するのか？

世の中に触れて体感することによって、集客のヒントがたくさん隠されているのだと私は思います。