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フリーアナウンサー:広島観音高校で培った「人間力」は一生の宝モノ

<プロフィール>
江本一真(えもと かずま)1993年生まれ
出身:広島県、ポジション:MF
サッカー歴:シーガル広島⇒広島観音高校
現職:フリーアナウンサー(オフィシャルサイト


現在の状況について

フリーアナウンサーとして活動しています。サッカー実況やバスケットLIVE、Amazon Prime Videoでのバスケット実況、広島FMラジオ局で夕方の帯番組を中心に、他にも様々なお仕事をさせていただいています。ベースはここ地元、広島で活動しています。

ー 何かアナウンサーになるきっかけがあったのでしょうか?
5歳からサッカーを始め、高校年代ではプロサッカー選手を目指し地元の強豪校「広島観音高校」に進学しました。ユース年代のプレミアリーグでもプレーすることができ、全国の強豪チームとも対戦しました。同年代でいうと、日本代表で活躍するセレッソ大阪ユースだった南野拓実選手や、サンフレッチェ広島ユースには現トップチームの野津田岳人選手、海外で活躍中の川辺駿選手、東京ヴェルディ所属の宮原和也選手などそうそうたる顔ぶれと肩をならべサッカーをすることができました。
もちろん個人としても活躍したい、チームとしても負けるつもりは全然なかったのですが、ある日このままではどう頑張ってもそんな同世代のトップ選手たちとの差を埋められないと感じることがありました。努力だけでは埋まらないのかなって。練習量だけは負けない自信がありましたが、なかなか超えられない自分に歯がゆさも感じていました。
高校3年時にはJリーグチームからオファーもなく、そこから自分の可能性にかけ、大学へ進学し、もう1度チャレンジしようかとも考えましたが、その選択はしませんでした。

ー なぜその選択をされたのでしょうか?

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