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片想いさせて頂いて、ありがとうございます。合掌

もうなにもいりません。笑
恋心を抱かせてもらった。それだけで、もう、本当にありがとうという気持ちしかない。

私は物心ついた時にはもう、人と深くかかわるのは怖いと、固く信じきっていました。
今でいう”コミュ障”ですかね。

初対面でも人見知りはないし、だれとでもすぐに打ち解ける能力はあるだけれども、深くかかわることがどうしてもできない。その恐怖を超えられない。

相当の葛藤を乗り越えて恋人ができても、その関係を継続していくのが辛くて辛くて…。

そうなってくると、異性を好きになること自体、ほとんどなくなってくるんです。男?なんですかそれ?となってくる。

そんな状態でも、ありがたいことに、何年かに一度、「好きだなあ」と思う人に出会います。

「この人と話するの楽しいなぁ」「今何してるのかなぁ、いつ✉の返事くれるのかなぁ」「楽しんでくれてるなぁ、笑顔が見れてうれしいなぁ」

もうね、そういう風に思わせてくれるだけで、本当にありがたい。それ以上はいらないの。

それ以上求めると、相手も私もつらくなってしまうのは、十分すぎるほど過去から学んできた。あんなつらい思いはしたくない。

自分勝手に自己完結してしまうことが、決して良いことだとは思ってはいないのですが、その人が自分の思考に存在していて、何をしていてもいつもより日常が少しだけ楽しかったり、人に優しくできたり、そういう時間を持つ機会をいただけたこと、それだけで本当に感謝しかないなと思うんです。

だからその恋を実らせたいとか、逆に実らないから辛いとかいう感情はなく、ほんとうに、ただただ感謝。

あなたがこの世に存在したことに感謝。
あなたを生んでくれたご両親に感謝。
そんな気持ちです。

これが私の恋の形だと言ったら、「それは変だ」「独りよがりだ」と多くの方が思うのかもしれませんが、今の私にはそれしかできないから仕方ない。

そんな人がいたっていいと思うんだ。

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