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コーヒーフィルター

 我が家では、コーヒーを淹れる時はドリップ式を使っている。円錐型のペーパーフィルターを使って毎朝入れている。円錐型のペーパーフィルターは、なぜか扇形のペーパーフィルターより価格が高い。作りやすいのは円錐形の方ではないかと思うが、流通量が少ないのだろう。我が家では、ずっと前から円錐型を使っているので、大きな理由はないが変更できないで今日に至っている。

 最近、気になり始めたのがセラミックで作られたフィルターだ。陶器でできていて小さな穴がたくん空いているらしい。直接コーヒー粉を入れてお湯を注ぐ。結構コクがでて美味しいという書き込みもある。それに加え、有田焼の手法で製造というのが気に入った。

 コスパも計算してみた。紙の場合、100枚で400円なので、年間コストは1500円程度(もちろん1日に2回飲む日もあるが誤差の範囲とする)、セラミック製のフィルターはAmazonで購入すると期間限定で2800円だった。他のサイトよりはるかに安価で販売している。ということは、2年間利用すれば元が取れる計算だ。などと考えながら、ポチった。
「期間限定」という売り文句に弱い自分がそこにいた。

 翌日の夜に届いたので早速使ってみた。
残念ながら紙フィルターとの味の違いはわからなかった😭(そんなもんだと思う)
でも、現在のコーヒーサーバーにセットして利用できるので、重宝しそうである。説明書をよく読んでみると、「十回くらい利用したら、コンロで焼くか煮沸するメンテナンスをしてください」と書いてある。ということはちょっとサボったとしても二週間に一回くらいはお手入れ作業が必要だということになる。うーん、ちょっと面倒かもしれない。紙フィルターはそのまま捨てるだけだったから手間は掛からなかったけどと思いながらも、紙資源を使わなくていいのだからと言い聞かせた。

 我が家のモーニングコーヒーは、当分の間、このフィルターを使うことになりそうである。そうそう、豆は粗挽きにしたほうがよさそうなので次回からは粒々が残るように豆を挽くことにする。


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#コーヒーフィルター #日常 #買い物 #セラミック #有田焼

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