そうか、私はもがきたいのか。
こんにちは、Yoshiです。
ここ最近、ずっと今自分が求めていることって何なんだろうって考えていました。
朝起きたら瞑想してノートに色々書いたり、通勤電車の中で本も読まずずっと考え、仕事中もなんとなく考え(仕事しろ)、夜寝るときも同様。
で、ようやくなんとなく「あ、これだな」と思うことが出てきたのです。
それが、「自分はもがきたいんだな」ということです。
もがくというとちょっとネガティブな印象がありますが、要は、「人生や物事を良くするために、自分ができることを考えて、諦めずに行動すること」です。
もうちょっとカッコよく言うと、「自律的に探求・成長するプロセス」とでも言いましょうか。
でも、やっぱり「もがく」という表現が正しい気がします。
これを端的に表しているのが趣味のクライミングです。
クライミングは、一つの課題を登りきるのにモノによっては相当な時間がかかります。
出来ない理由を考え、自分で工夫を重ね、トレーニングをし、百回も落ちて、ようやく最後の最後に一回登れるかどうかというスポーツです。
だから、正直ストレスが溜まるし、イライラしたりしもします。
でも、そのもがいている過程が楽しかったり、喜びだったりするのです。
同じように、仕事でも私は、「これが正解」とか「これだけやればOK」的なことは好きじゃありません。
確かにそれをすれば楽だし効率的かもしれない。
でも、もがかずに何かを達成して、何の意味があるのでしょうか。
別になんでもかんでも苦労しろということではありません。
楽にできるところは楽にすれば良い。
でも、その先に、やっぱり自分なりの工夫とか、もがきがないと人は成長しないしつまらないと思うのです。
そこにこそその人らしさや、美しさが出てくると思っています。
私はもがき続ける。だから、同じようにもがく仲間が欲しい。
互いの価値観や意思を尊重し、支えあったり協力し合いながら、一緒にもがく仲間が欲しい。
そして私は、そんな仲間を大切にして応援したい。
一緒にもがいていきたい。
そんなことを思っています。
だから、今自分が所属する組織に関しては、もっとみんなが協力してもがけるような空気やカルチャーが欲しいなと思うし、仲間を大切にしたいなと思います。
でもそのためには、「組織とは何か」とか、「そもそも人間とは何か」という部分への深い造詣・理解が必要だとも思います。
だから、そういうことの理解を深めるために私自身がもがきたいし、それを実行して一緒にもがく人を応援したい。
そんなことを思っている気がします。
いや、ここまで書いていますけど、これが正解ということではないと思うんですよね。
ただ、今時点で私がこう思っていることは間違いない。
でも、それが正しいかどうかは分からない。
もしかしたら、ただの独り善がりなのかもしれない。
まぁそれ自体、自分がもがいていくしかないんだろうなと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?