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本当にあったメンヘラ彼女の話②



25年間生きてきて、そこまで沢山の恋愛経験がないので、僕がおかしいのか相手が変わってるのか分からないのですが、1つ彼女からされて悩んでいることがありました。





僕の中で彼氏彼女のカップルというのは、下の名前で呼び合ったり、あだ名なんてつけたり、ちょっとふざけながら怒った時には名字で『おい佐藤』みたいな感じでいってみたり、そんな感じだと思ってたんです。


悩んでいたこと


それは彼女から呼ばれる僕の名前です。



皆さんなんて呼ばれてたと思いますか???

まだ大学2年生。20歳にもなって間もない頃



僕はなぜか

『ぱぱちゃん』


と呼ばれてました。



ちょっと何言ってるかわからないですね????



友達に相談したところ

友達『可愛いじゃんwwwwwwwww』

と、僕が困って相談してるのに笑い話でちゃんと聞いてもらえませんでした…



悩んで困っている僕は何度か彼女に伝えました。

僕『そのあだ名やめて…下の名前で呼んで…頼む…』


彼女『ぱぱちゃん????』

(会話になっていない)



僕『…なんでそんな風に呼んでるの???』

と聞いたところ



彼女『ぱぱちゃんはぱぱちゃんなんだもん!!!』




もう理解不能ですね…




さすがに呼んでも良い条件をつけました。


僕『本当に2人っきりの空間とかなら呼んでも良いよ』



彼女『うん!!!!』





本当かよ…と思いながら日にちが経ち


そして、事件が起きました。




それは越谷レイクタウン(ショッピングモール)で昼の食事フードコートで起きました。




僕『フードコートだしさ、同じのじゃなくて好きな食べ物に並んで食べよう』


そういって僕は、スルッと食べれるみんなが大好き社会人の味方【丸亀製麺】へ並びました。


僕『ぶっかけ大の冷で』といって注文を終えると



遠くの方から聞き慣れた声が聞こえてきた



『pちゃ…』

『ぱpちゃ…』


ん???と思い振り返ると約10m先に彼女が立っているではないか。


耳を凝らして聞いてみると


フードコートで大勢がいるど真ん中で

彼女『ぱぱちゃん!!!!』

そう呼んでいた。



知らないフリをした僕は、サッとお会計を済ませ

1つ大きくため息をつき

そしてうどんと箸が入っているトレーを両手で持ち『ぱぱちゃん』と大きな声で呼んでいる彼女の元へ向かうのであった…。



これを通称【パパちゃんの乱】と呼んでおります。


別れを決意した瞬間でもありました。




長々と読んで頂きありがとうございます…


今となってはなんとも言えないそんな思い出になります…


















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