トー横の若者を見て今の日本社会を知る
どうも、こんばんは。
お肉まんじゅうです。
若さはお金になる。
これはまごう事なき事実です。
そんな当たり前の事が最近そうでは無くなってしまっています。
皆さまも、トー横キッズという言葉を一度は聞いたことがあると思います。
トー横キッズとは歌舞伎町の東宝ビル周辺にたむろする若者の事を指す言葉です。
昔はちょっと集まる層が違ったらしいのですが、今主に集まっている若者は家出少女等であります。
そして、家出少女たちを管理する男の子たち。
薬物や暴力を使って少女たちを管理し、少女たちが体を売って稼いだお金をぶん取るというトンデモナイ仕組みも出来上がっています。
もちろんトー横の全ての子供がその仕組みの中で生きているわけでもないのですが、トー横にいるような少女のほとんどは大久保公園周辺で立ちんぼをしています。
大久保公園周辺は昔から立ちんぼのスポットだったらしいのですがそこに立つ立ちんぼ達は日本人ではなくて、アジア人の立ちんぼ達でした。
それがコロナ禍をきっかけに多くの日本人女性も立つようになり、少しでも収入を増やしたい風俗嬢や風俗で働く事ができない未成年が大勢立ちんぼをしています。
よくは分かりませんが、その場で声がかかってホテルに行く流れの他にTwitterなどで連絡を取り合い、大久保公園周辺で会い、お互いが納得したらホテルに行くというのもスタンダードな流れのようです。
可愛い日本人が抱けるということで需要も高まったのかもしれません。
ですが、残念なことに供給の方が遥かに多く今、価格崩壊が起こっています。
(あと単純に買う側のおじさんの給料が減ってるかららしいです。)
1年前の相場が2だとすると、半年前は1.5、そして今は1
1万円で日本人の未成年が買えるのです。
信じられませんよね。
短期間での価格崩壊に立ちんぼ界隈の子たちも怒っているようで、界隈の相場より低い額でお客を捕まえようとした女の子が身内に襲われるという事件もありました。
カオスですよね。
これが今の日本です。
このような生活を送る少女たちの多くは未成年が故に家を借りる事もできず風俗で働く事もできず、その日屋根のあるところに泊まるために、食事をとるために立ちんぼをしています。
家出少女たちはいくら若いからと言ってもですね、残念ながら見た目が整っているかというとそうとは言えません。
多くが、手入れもされていない芋くさいガキです。
そんな、見た目が整っているわけではない子供たちにマトモな客がコンスタントにつくわけもなく本当にギリギリの生活を送っている少女たちもいます。
未成年が体を売っているに関わらず食うにも困る生活を送ってるなんて信じられないですよね。
そんな状況におかれる1人の少女が何かのインタビューで「お客さん捕まえられたから今日は(ラブホに)泊まれるから嬉しい」と、答えていて度肝を抜かれました。
よく知らないおじさんとシたラブホで泊まるなんて気持ち悪すぎるし、朝までおじさんが一緒かもしれないわけで‥‥そんなの普通に考えて地獄じゃないですか。
キモいおっさんと朝まで一緒の部屋ってだけでキツいのに何回手を出されるかも分からないわけですよ。
なのに彼女は、今日は自分のお金を使わずに雨風を凌げる屋根のある部屋で、ベッドで眠れる事を喜んでいるわけです。
これ2023年の日本のお話ですよ。
衝撃的すぎて頭がおかしくなりそうでした。
勿論そのうちホテル代や食事代など簡単に払えるようになりホストやメンズコンカフェ等と言った店に通い、搾取されていくわけですがね。
考える力が弱いわけだからしょうがない事でもあります。
何故こんな悲惨な状況に陥ってまで家出少女たちが家に帰らないかと言いますと、理由は単純で家に帰れば虐待されるからです。
悪いのは大人です。
大人が貧困だったり不幸だったりするせいで苦しむ子供がたくさんいるのです。
やるせないですよね。
今のところトー横キッズの問題を解決する術など無く、都知事も「話聞くよー⭐︎」って窓口作るくらいの事しかしていません。
話聞いて何してくれんだよって感じですよね。
てな感じで今日は少し重い内容でした。
若さがお金になる時代では無くなった、それはすなわち経済が悪くなったということを意味します。
若さがお金を生むなんて嫌な響きであることは間違いがないのですが、若さを提供しても端金にしかならないような今のご時世は、いかがなものでしょうか。
お肉まんじゅうはだいぶ考えさられてしまいました。
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