真珠のネックレスを律儀に母に返す妹と私が好き
私の母は3本真珠のネックレスを持っている 今回うちの子供と姪っ子(二人は同い年)の卒業式の日にちが被り、二人とも母にネックレスを借りに行った 妹と私、それぞれ一本ずつネックレスを選んで借りた そして二人とも行事が終わったら返すつもりだ
母はネックレスを借りに行くたびに「もう持ってたらいいよ」と言うし、年齢的にも白い真珠のネックレスを付ける機会は母にはあまりないだろう でも、私も妹も一応資産価値のある真珠のネックレスを取り込んでしまうことに抵抗がある その行為で兄弟間のいざこざが起こる可能性もゼロではないことを知っているから
銀行にいると、兄弟間の金銭的な争いはいつも見聞きする 金銭的なことで親族が争うのは悲しいことだ 仲良きことは美しきかな、というように仲が良い事、少なくとも憎み合うことがないことは本当に価値のあることだ それを維持するのはお互いの努力と大人としての配慮が必要だ 親族は甘えも出るし、その一線を超えてしまう人も多いだろう
心理的なわだかまりなく、好きな映画や漫画の話を屈託なくしたい それが長く続けばと思う
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