見出し画像

「音楽のまち・かわさき」20周年交流会を開催しました

「音楽のまち・かわさき」推進協議会は2004年に発足し、今年で20周年を迎えます。これを記念して、3月22日に川崎市総合自治会館にて協議会主催による交流会を開催しました。

川崎競馬ロジータブラス23' によるファンファーレで開会

交流会には福田紀彦川崎市長、青木功雄川崎市議会議長をはじめとした川崎市のみなさん、そして市民文化大使を務める民謡歌手の伊藤多喜雄さん、ピアニストの国府弘子さんをはじめ、ミュージシャン、関連団体・企業、教育機関、メディアのみなさんなど総勢120名ほどの方々にご参加いただきました。

大勢の皆様にお集まりいただき、盛んな交流が行われました
市民文化大使の国府弘子さん。4月にアルテリッカしんゆりに出演するほか、今年8月に川崎初開催となるヤマノ・ビッグバンド・ジャズコンテストの総合司会も務めます

川崎ゆかりのみなさんによる演奏

「音楽のまち・かわさき」の取組がはじまって20年。川崎で音楽に触れながら育った人たちが、いま続々と次のステージで活躍をしています。
今回ミニライブに出演していただいたメンバーたちからも、「子どもの音楽の祭典」や「交流の響き」といったイベントで子どもの時にミューザ川崎シンフォニーホールの大きなステージでソロで演奏したという経験が、その後のキャリアやモチベーションに大きく影響しているというエピソードが聞かれました。

”みやけん”こと宮原健輔さんはフォロワー25万人のピアノYouTuberの顔も持つトロンボーン奏者。
学生の時に地元のコンクールで優勝し、「交流の響き」でミューザで演奏したそう

今回はおんまち20周年を記念して制作したCMの出演者も勢ぞろい。楽曲提供、歌唱も担当した市内在住のミュージシャン青木慶則さんと一緒にCM曲のセミロングバージョンを特別演奏!

青木慶則withおんまち20周年オールスターズ!
川崎ゆかりの5人のみなさん。ヴァイオリンの丸山怜子さんも「子どもの音楽の祭典」経験者。
畠山晴圭さん(日本舞踊)の祖父である市民文化大使の伊藤多喜雄さん(民謡歌手)も駆け付けてくれました!
青木さんには代表曲のひとつ「世界でいちばん頑張ってる君に」を特別に歌っていただきました!

20年前は知名度1%!

そんな川崎も、20年前には知名度1%という報道がでたぐらい、「音楽」のイメージはなかったのでした。いま、皆さんの実感はいかがでしょうか。

いまは半数以上の市民の方が「音楽のまちを実感」しています

そして市制100周年を迎える今年は、多くの音楽イベントが企画されています。地元発もあれば、川崎で音楽イベントをしたい!と企画を持ってきてくださる事業者も。
交流会でも熱のこもったプレゼンテーションが行われました。

ミューザ川崎シンフォニーホールも開館20周年
洗足学園音大発のアイドルMARUKADOも来場!
高津区在住のドラマー五十嵐公太さん(元JUDY AND MARY)も
溝の口で音楽のまちづくりに取り組みます!

川崎の強みは、豊富な音楽資源を背景とした多彩な協働により、川崎らしいコラボレーションや取組が行われていること。ようやく「はたち」になった「音楽のまち・かわさき」は、これからまだまだ面白くなっていきます。これからの”おんまち”に是非ご注目ください!そして参加しましょう!

市内音楽情報はこちらから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?