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8小節の歌で自分の「かわさき」を表現する新しいワークショッププロジェクトが始動しました!

2024年は川崎市の市制100周年です。
川崎市では周年ごとに様々な歌が作られてきた、ということを以前お伝えしました。

で、100周年はどうするのかと思いきや、川崎市として公式の周年ソングは制作しないらしい。でもせっかくの大きな節目に、「音楽のまち・かわさき」として何も残らないのは寂しい。
それならば!と立ち上げたのがこの「8小節プロジェクト わたしの《かわさきのうた》をつくろう」です。
みんなで歌う1曲を作るのではなく、自分の言葉とメロディで川崎を表現するのがこのプロジェクト。一人ひとりの思いが短い曲になる楽しいワークショップです。
そして、この「8小節プロジェクト」はワークショップ参加者、一般参加者の作った曲を含めてコンテストを行い、最終的には「川崎のCMソング」を作ることを目的としています。コンテストについては別の機会に詳しくお伝えします。

初めてのワークショップ

4月21日に行われた初回のワークショップには、小学生から60代までの8名の参加者が集まりました。
今回、音楽監修とファシリテーターをしていただいたのは現役の小学校教諭でCDデビューもしている3年3組こくばん先生です。

3年3組こくばん先生

自己紹介をして、テーマを決めたら、まずは歌詞づくり。
今回の大事なルールは、「川崎」という言葉を使わずに作詞すること。
1つめのグループは「多摩川」をテーマに選びました。多摩川と言えば花火大会、花火大会といえば屋台・・・という風にことばを出していきます。

テーマも「フロンターレ」「川崎大師」など様々なワードが出て1つに決めるのが難しい!

2つめのグループが選んだテーマは「音楽」
このグループは、4人で1つの文をつくる「作文ゲーム」のようにして作詞のアイデアを進めていきました。

面白い文章がたくさんできました

8小節の曲は時間にして15秒ほど。
その短いメロディにどの言葉を入れるか、選んでそぎ落としていく作業は意外と難しく、2つのグループとも苦戦していました。

今回のプロジェクトでは、コード進行とテンポは指定のものをベースにして作曲してもらいます。初心者でも作りやすいように伴奏の音源もテイストの違う8種類を用意してあり、その伴奏に合わせて歌を作っていきます。

鼻歌を歌ったり、ピアニカなどで音を出してみたり・・・
こんな感じかなあ、、とアイデアを形にしていきます

2時間後、2つのグループとも曲が完成!
みんなの前で披露し、録音して今回のワークショップは終了。
初対面のみなさんと、川崎のことを話しながらワイワイと音楽づくりをする作業はとっても楽しく、2回目も挑戦しようかなという参加者も♪

このワークショップは、9月まで毎月開催していきます。
次回は5月12日です。ご参加お待ちしています!

プロジェクトのページはこちら


チーム「花火大会」と「イチゼロゼロ」のみなさんでした!

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