複数の「自分」を抱えて生きていくこと
福音館書店の『母の友』という母向け雑誌があります。うちの保育園は同社の絵本が大好きなので、その流れでわたしもちょこちょこ読んでいます。今回の4月号はこれまで読んできた中で一番好きでした。
「自分」とは空に浮かぶ雲のようなもので、過去の記憶を保ちながらも常に形を変えるんだ、とか。
人生は仕事のプレゼンとは違うし人はもっと複雑なのだから、「早く」「分かりやすく」を目指すことないだろう、とか。
自分に対して無関心でいてくれるもの(自然とか)に癒されることもある、とか。
この辺り