気位の高いお姉様ではなく、気品のあるお嬢様になりたい

こんばんは。小野あやです。
今回は、上品さ、とはむずかしいですね、という話です。

同じいわゆる「生活レベルの高い女性」でも、みんなに好かれる人と、みんなに偉そうなヤツだ、と言われる人がいる。
シンデレラのお姉様は誰にでも好かれるタイプではないし、逆にディズニープリンセスたちはその立場に関わりなく広く民に好かれている。

多くの人がいわゆるお金持ちに憧れたり、人よりも上に立つことを求めているけれど、みんなに慕われるお嬢様とはどのような人物なのか。

まず思いつくのは、誰にでも優しいこと、かと思うけれど、その行動のみによってその人自身の豊かさが決まるのではなく、その心によると思う。
(もちろん、その心が邪であっても、善行はした方がいいと思うけど!)

つまりは、心がフラットであることが大事なんじゃないかなと!
相手がお金持ちだろうが、賢かろうが、立場が上だろうが、先入観を持たずにその人自身をみる。
(立場が上の人にタメ口聞くとかそういう意味じゃないよ!笑)
相手が自分よりお金持ちだからと言って持っているもの全て自分にとっても最高とは限らない、相手が自分より賢いからといって常に自分より優った判断をするとは限らない、自分より立場が上だからと言って何でもどれだけでもできる超人ではない。

これは自分より上と思っている人のことだけど、逆も然りで。
お嬢様は、平民を見下さないし、自身が恵まれた立場にいたために多くを得たことを理解している。人として同じ立場に立ち、同じ目線で相手のために行動する。

まぁなんとも壮大な空想話になってしまったけれど、基本マインドとしてはこういうことかなと!
金額が高ければ良い、ブランド物だから良い、というのではなく、それそのものが好きで物を買う。その好きと思ったものがたまたまブランド品ってことはもちろんあると思うけど!

いわゆる「丁寧な暮らし」とか流行ってるけど、自分が本当に心惹かれて心地良いのは素敵と思う、ただたまに「こういう私って素敵でしょ???」という押し売りが透けて見える人がいて、そういう人は好きになれないなと思う。

ブランド物の素敵な服を着ているモデルさんとか、とても好きだなって思う人はいっぱいいる。一方で、明らかに「ブランド物持ってるんです私!!!」ってひけらかす人、それはちょっといただけないなあと思っちゃう。

幸せな人は好き、幸せ自慢話も惚気話も大好きで積極的に聞いちゃう。ただ、自己評価が高すぎになってる人は接してるとなんだか落ち着かない気持ちになっちゃう。
本当にすごい人は、相手に対して「私は本当にすごい人だよ」とは言わない(し、態度に出さない)。
自分は本当にすごい人だ、と言うのはつまり、自分より上の人は少ないと認識していることだから、つまりは井の中の蛙であることを宣言しているようなものかなと。

完全なる頂点なんて存在しない、もし自分がトップになったとしてもそのスコアはどこまでも上に上げられるものだから。
お嬢様は自分が一番偉い、なんて思わない。自分よりすごい人はたくさんいる、あらゆるステージに存在することを理解している。

戦略的に、相手に自分を売り込むのに表現することは勿論あるけど!あと、オンリーワン系の人もいるよね、自分はすごい!相手もすごい!みたいな。そういう人は好き!

お嬢様は、一方で、自分を下げるようなことはしない。例えば、自分より下と思える行動をした人を相手にしない。
相手にしないというのは、怒らないというのもあるかと思う。自分に明らかな迷惑があったらそりゃ怒るけど、怒るっていうのはその人と同じ立場に立つようなことだと思ってて。
基本的に感情に任せて怒らない、相手にしない、それによって穏やかでいられるというのもあるのかなと!

なんか長々となってしまったけど、歳を重ねて得る物が増えても、気品のあるお嬢様のように誰にでも好感を持ってもらえる素敵な人になりたいなあと思うものですね〜!

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