本気になれない女


可能な限り傷つかずに日々を過ごしたい。
大抵の人はこう思って生きている。
よほどのチャレンジャかドMでない限り。

勿論、傷つかない選択をして生きていく術は身に付けたほうがいいが
時には傷ついたほうが良い場合がある。

私の人生の統計上、世の女たちは
恋愛においては特に、傷つかない選択をする傾向がある。

傷つきたくないから、自分から積極的にアピール出来ない。
私になんて興味ないかもしれない。
陰で笑われているかもしれない。
彼女がいるかもしれない。

あー分かる、と思った人
是非、ハートを押してください(笑)

傷つくのは怖い。
傷ついた後に、慰めてくれる友達はいるけれど
実際のところ、やっぱり出来る限り傷つかずに過ごしていきたい。

年齢を重ねて行くと
ある一部の女性達は
【スーパー傷つかないサイヤ人】へと進化を遂げるのだ。

“恋愛は楽しければ良い”
“他にも男は居るから、彼が私に本気でなくても良い”
“別に死ぬわけじゃないから、そんなに気にしない”
“彼と遊びつつも、もっと良い男性を探したい”
“合コンでの出会いなんて期待しないけど、とりあえず参加”
“クラブで会った男なんてだいたいクズ”

松岡修三さんが聞いたら
「もっと本気になれよ!」と大激怒をするだろう。

これが女たちの
【最終形態・スーパー傷つかないサイヤ人】なのだ。

傷つくくらいなら、最初から本気にならないほうがいい。

本来、交際とは告白というお付き合いをするための口頭契約が必須だが大人になるとそれが少し変わってくる事がある。

付き合うって何?

連絡を取り合って、週に1度くらいは会って
イベントは一緒に過ごすし、お泊りだってする。
これって付き合っていると同じだし
もう20代後半・30代で大人だし、わざわざ“付き合おう”なんて必要ないような気がしている。

そんな事を思ったことはないだろうか?

私なんかが偉そうに言わなくても既に世界の周知の事実だが、
あえて言おう。
それは付き合っていないし、都合の良い楽しい女なだけ。

いくつになっても、きちんとした告白は必要。
私はそう思います。

「彼女が出来たからもう会えない。」
突然にそんな決別宣言をされたとしても
何も文句は言えない。
だって付き合おうと口頭契約を結んでいないから。

あなたに出来ることは
「私とは散々好き勝手遊んでいて
本気になった女が出来たからささっと捨てるのね。
別にいいけど。」と強がりを言って酒を飲むことだけ。

そんなの悔しいじゃない?


やっぱり恋愛は真っ当に傷ついたほうがいい。

傷ついて、反省をして、もう繰り返さないと
本気になったほうがいい。

傷ついて、少し泣いて、酒を飲んで、
恵比寿のスタンディングバーや渋谷のクラブで
若者に交じって新たな出会いを探し求めてるだけではダメなのだ。
本気にならない女を、本気で好きになる男などいない。

“あの男はどうせ、身体だけが目的だから”
30歳を過ぎれば、そんなことすぐに見抜けるのと同じで
男だって
“あの女は、チャラチャラした女だから”と
すぐに見抜いてくるのだ。

本気になれば、相手も本気になる。
(絶対ではないけれどね)

でも、本気にならない女を男は本気で好きにならない。(2回目)
それは逆だって同じことだ。(2回目)

女たちよ、本気になろう。
今日までの経験を盾にするな、矛にせよ!


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