写真家 小野海斗.

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マガジン

  • Beginning biography

    2022年3月 1ヶ月間沖縄を歩いて旅をしました。旅の記録。

最近の記事

目の前 #4

あらかじめ この文章は2022年3月沖縄を歩いて旅した時の記録です。まだ読まれてない方はマガジンBeginning biographyより#1からご覧ください。 お久しぶりです。  文章化する時は特にそうなんですけど話始めって難しい。久しぶりに旅の話を書こうと思って、旅中の日記を眺めながら何となく書く内容を考えるけれどPCを前にして今日も時間だけを消費している。「音楽でも流そう」と一度携帯に手を伸ばしてみるも返って集中できない。まるで夏休みの日記と勉強机を前にした小学生

    • 音楽に感謝を伝えた。

      大それた理由など… 2021年2月 僕は地元大阪を離れ沖縄へ移住した。 移住した理由は少なくとも100回は聞かれたが 尋ねた人を納得させる理由など無く、いつだって「ノリ」とか「勢い」とか 使い捨ての言葉で深い説明を出来るだけ避けてきた。 しかし、時折「このために沖縄に移住したのかもしれない。」 そう思わされることが増えてきた。 移住した理由の後付けといったところでしょうか。 ・この人と出会うために移住したのかもしれない。 ・これをするために移住したのかもしれない。

      • 同色の血が染み込んだ境界線#3

        あらかじめこの文章は2022年3月沖縄を歩いて旅をした際の記録です。 #3は僕のバイト先がある街です。 家と仕事の往復地である街を旅の通過点として訪れた時、街の眺め方、歩き方はどう変化するのだろう。僕は馴染みのある街を当てもなく散歩したら何を感じるのだろう。何をどのように写真に収めるのだろう。 漠然とした問いの答え合わせの散歩に出ました。 この街についての概要はこちらから 音楽で溶化されたゲート通り 上記のリンクより概要を見てくれた方、また沖縄県民は言うまでもなくこの街

        • 大概の肩書きに意味なんてない。

          先日、旅の記録を少しだけ公開しました。 こんなしがない文章でも読んでくれる方が少しだけいましてね。 「本読むより楽しい」だの「続きが気になる」だの温かい言葉を伝えてくれる方が少人数いる訳です。 「いや、嘘つけ!」と思いながらも やっぱりこういう言葉が嬉しいものです。 僕がInstagramやTwitterではなくnoteに残す一つの理由として、「興味ない人に見てもらう必要はない」 これがかなり大きい意味を担っている訳です。 僕だってInstagramでたまたま流れてきた

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        • Beginning biography
          4本

        記事

          いいから屋根を探せ#2

          野宿ベースの生活 一ヶ月間歩いて旅をしていた内9割が野宿だった。 毎日宿を取るお金は用意していなかった(出来なかった)からバッグにキャンプ用のシートと寝袋を括り付けて歩いていた。 何度も質問されたがテントは持ってない。 重いし、毎晩広げる程丁寧な人間と思っていない。 さて、野宿についてだが 歩きながら寝れそうな場所を探す毎日です。 これらをキーワードにしてその日寝る場所を探します。 野宿とはいえども場所選びによってはグッスリ寝れる場所も往々にしてある訳です。 逆に野

          いいから屋根を探せ#2

          旅を終えての2ヶ月間#1

          2022/5/23 16:15 2022年3月1日~ 約1ヶ月間 沖縄を歩いて旅をしていました。 この1ヶ月間の記録を残すために カメラとメモを持って琉球大学から旅を始めました。 既に旅を終え早くも2ヶ月が経とうとしています。 この2ヶ月間何をしていたかというと写真をなかなか撮れず働き狂っていました。 なぜ旅の話を公表せずに働いていたかというと 問題はシンプルにお金にあります。 良いですね。わかりやすい。お金。 旅をする間、もちろん仕事はしないので 1ヶ月働かず旅をし

          旅を終えての2ヶ月間#1