尖った価値観が共感のフックとなるけれど
自分でこれと感じたことを突き詰めた先に何かが拓ける。
実際ここに収録されている人もそうやって必要とされるポジションを築いてきたのだ。
ポジションという意味ではたぶんその通りだと思う。
多様な価値観が認められるようになった、というよりは、何かしら尖った部分のある価値観が共感のフックとなるようになってきた、逆に言うとそういうフックがないと共感の和を拡げることが難しくなってきているんじゃないだろうか。
そういうフックを見つけるには、まず、自分の中の小さな引っかかり、フックに気づいて、それを共感可能なものに育てる必要があるんだろうな。
だからといって、尖ったものがなく、フックになりえないような当たり前のものに価値がない、というわけではない。ということが尖ってフックになったりするからややこしい。
新しく拓いていく人達がいる。そうでない人達もいる。どっちにしても、大切なのは何をつないでいけるか、ということでいいんじゃないだろうか。
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