オノリナ/有機還元葬(堆肥葬)note

堆肥葬を知り「自分もいつか利用したい!」という思いからをリサーチ&勉強をスタート。国内…

オノリナ/有機還元葬(堆肥葬)note

堆肥葬を知り「自分もいつか利用したい!」という思いからをリサーチ&勉強をスタート。国内外の気になるdeathcareやdeath techに関する情報や、堆肥葬の日本での実現に向けたアクションをまとめていく記録ブログ。2024.4.14DEATHフェスPJ共同代表のひとり

最近の記事

QWSチャレンジ#17の記録

昨年11月に、QWSチャレンジ17期生に採択いただき、3ヶ月活動してきた報告も兼ねたピッチイベント「QWSステージ」が昨日開催された。 写真は、ピッチに挑んだDEATHフェス実行委員会リーダーの、のぞみさん。ここ1週間、「死」というテーマや「DEATHフェス」の魅力をどんなふうに伝えるのがよいか、何度も何度も、一緒に資料を練り直してきた。 ですが結果は、入賞には届かず。 ここで入賞して、4月のDEATHフェスに向けてさらに勢いをつけたいところだったので、とても残念だし、悔

    • 環境にも人にも負担をかけずに森に還る。能勢妙見山でスタートした「循環葬」

      大阪府豊能郡にある能勢妙見山でスタートした循環葬「RETURN TO NATURE」さんのレセプションにお邪魔してきました。 「RETURN TO NATURE」は、 森といきる 森に還る 森をつくる をコンセプトに、環境にも人にも負担をかけず、森に還ることができるエンディングの新たなかたちとして「循環葬」を提案されています。 能勢妙見山の敷地内にあった墓地を活用し、数十年間手つかずだった森の一部を間伐し、整備して光が入るようにし、風通しのよい空間に生まれ変わらせたの

      • 堆肥葬スタートアップ視察 in Seattle

        シアトルに、堆肥葬スタートアップの視察に来ています。 堆肥葬とは、ざっくり簡単に説明すると、 遺体を火葬せずに堆肥化して、環境に優しい形で埋葬する方法。 お墓に入りたくないとずっと思っていた私は、 堆肥葬を初めて知った時、火葬以外の方法で、 地球の一部となり、還ることができるんだ とワクワクが止まりませんでした。 日本で、堆肥葬を実現するにはどうしたらよいのだろうと調べてみると、 生き方は多様な選択が可能になってきているのに、 還り方、弔い方の選択肢は限られていて、 お

        • 堆肥葬の視察でシアトルに行ってきます!

          こんにちは。オノリナです。 Beyondersのプロジェクトは、10名を超えるプロボノの方たちに集まっていただき、6月からいよいよ活動がスタートします。 新しいEnd-Of-Lifeのあり方、弔い方に関心をお持ちの方、すでにサービスを提供されている方、まさにいま準備中の方、専門家・研究者など、いろんなバックグラウンドを持つメンバーにさまざなかたちで関わっていただけることになりました。 ありがたいことに、発信をきっかけに、「デス系でこんな活動をしている人がいるよ」と教えて

          自己開示が進むと、夢が叶いやすくなる

          こんにちは。オノリナです。 堆肥葬noteといいつつ、今日はちょっと日記的な投稿です。 私はいま、 「複数の収入軸を持ちながら、自分らしい生き方・働き方を探求する」 をコンセプトにした女性経営者・フリーランスのコミュニティを運営しています。 ※7月入会メンバー募集にむけた説明会を開催します。詳しくは公式LINEでチェックしてくださいね。 2006年に会社員を辞めて、流れにまかせてフリーランスになり、同時に第一子出産も重なって、子育てとの並行で、アクセル踏みたくても踏めず

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          社会課題解決に挑む「Beyonders」2023年上期(6月〜8月)に参加します

          こんにちは。オノリナです。 この度、社会課題解決に挑む「Beyonders」に、市川望美さんと一緒にプロジェクトオーナーとして参加することになりました。 「生と死のウェルビーイング」をテーマに、 来年4月に「DEATHフェス」を開催したい!前回ご紹介した「堆肥葬を日本で実現するにはどうしたらよいのか?」をいろいろ調べはじめてみると、法律面での問題はもちろんのこと、価値観の多様化が進み、個を尊重し一人ひとりのウェルビーイングの重要性が叫ばれるなか、死亡時の「葬送」においては

          社会課題解決に挑む「Beyonders」2023年上期(6月〜8月)に参加します

          はじまりのストーリー

          こんにちは。オノリナです。 私は普段、「世の中に知られていないワクワクや価値ある情報・もの・サービスをわかりやすく言語化して広め、選択肢を豊かにする」をミッションに、企業や経営者、アスリート、研究機関の伴走者となり、情報発信やコンテンツ制作を支援する会社を経営しています。 そんな私がなぜ、有機還元葬に関心を持ったのか。 今日は、そのきっかけを記録しておきたいと思います。 「死んだあと、狭い墓石の中に入りたくない。自由でいたい」 元々、天文に興味があって大学・大学院と地球