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【「尾道は懐が大きい町」。自分の肌に合う土地を探して、向島に単身移住】古里 舞さん

名前(年齢) 

古里 舞(33歳)

家族構成

独身、一人暮らし

職業(移住前→後)

フリーランス刺繍作家 → アトリエ運営(ドライフラワーアーティスト 兼 刺繍作家)

居住地(移住前→後)

熊本県熊本市 → 尾道市向島(歌地区)

移住を意識し始めた時期

2018年ごろ

移住した時期

2020年10月

移住前、尾道に訪れたときの思い出

移住する3年ほど前に、旅行で訪れたときのことです。
真夏にもかかわらず、なんとなく向島に渡ってサイクリングをしていたのですが、猛暑の中で土地鑑もなかったため彷徨ってしまって。疲れ果てて休憩した場所が偶然、今住んでいる場所の近くの海でした。穏やかな景色と空気感に癒されたことをよく覚えています。

今の仕事に出会った方法

移住前に出会っていた方に、「うちでお店していいよ」と言っていただいたことがきっかけでアトリエをオープンする決意をしました。

現在は向島の歌で、ドライフラワーと刺繍小物のアトリエショップを営んでいる

家の探し方

知人の紹介

移住までのスケジュール

  • 2019年7月 下見を兼ねて2回目に来尾した際、ある人と出会う

  • 2020年7月 移住を決意(2019年に出会った方と一緒に場所作りをする話になる)

  • 2020年10月 引っ越し

移住する前、尾道へは旅行を含め3回訪れました。旅行のときは福山のホテル、移住前の2回はお世話になった方の家に泊めていただきました。

引っ越し前は知り合いが1人しかおらず、人脈も十分な資金もなかったのですが、「悩んでいる暇があったらとりあえず行動してしまおう!」と、えいっと飛び込んでみました。

引っ越してすぐ、活動のためクラウドファンディングに挑戦したのですが、あっという間にたくさんの人と出会い、助けられ、いつのまにか自分の夢が叶って、尾道のコミュニティって本当にすごいと感動したのを覚えています。

今のアトリエ兼住居を探すときも人伝ひとづてだったのですが、物件探し中も、改装工事の際も、日常生活でも、親身になってサッと手を差し伸べてくれる人がたくさんいる。そんな環境に、本当に救われます。

移住の動機

離婚のため、5年間住んでいた京都から地元・熊本に一旦リターンしました。ですが昔から地元がどうも肌に合わなくて。これを機に、「自分に合う場所に住みたいな」と思ったのがきっかけです。

移住前に抱いた期待の達成度

90%

移住希望者へのメッセージ

理想の生活スタイルや仕事などを含め、出会う人の幅によるかとは思いますが、尾道は本当に懐が大きい町だなぁと感じます。

気軽にトライアンドエラーができる環境が整っているといいますか。引っ越してすぐにできた友人が言っていた、「尾道で野垂れ死ぬことはないから」という言葉がとても印象に残っているのですが、住んで3年になる今、それは本当だなと実感しているので(笑)

たとえサバイバルな状況でも、なんとか生きていける街だと思います!

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@atelier.nau


●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy

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