マガジンのカバー画像

【シナリオ】あの世ワーク

7
気が付くと厚子はあの世の入口に立っていた。それ以前の記憶が全く無いまま、「あの世センター」へ向かう。 そこで自身が「まだ死んでいない」状態だと判明した厚子は、生死が確定するまで「… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

【シナリオ】あの世ワーク 7(完)

最初:あの世ワーク 1 前話:あの世ワーク 6 ○住宅街・歩道(夜)(夢)    厚子、ス…

おん
3年前

【シナリオ】あの世ワーク 6

最初:あの世ワーク 1 前話:あの世ワーク 5 ○あの世センター・面談室    厚子、椅子…

おん
3年前

【シナリオ】あの世ワーク 5

最初:あの世ワーク 1 前話:あの世ワーク 4 ○あの世センター・休憩室    休憩室には…

おん
3年前

【シナリオ】あの世ワーク 4

最初:あの世ワーク 1 前話:あの世ワーク 3 ○高校・教室(夕)(夢)    厚子(17…

おん
3年前
1

【シナリオ】あの世ワーク 3

最初:あの世ワーク 1 前話:あの世ワーク 2 ○あの世センター・面談室    部屋の扉が…

おん
3年前

【シナリオ】あの世ワーク 2

前話:あの世ワーク 1 ○あの世センター・待合室(夜)    厚子、マニュアルを読みなが…

おん
3年前
1

【シナリオ】あの世ワーク 1

○あの世入口・門の前    愛川厚子(30)、スーツ姿で頭上を見つめ、口を開けたまま固まっている。 厚子「アッハ。またまたぁー」    厚子が見上げている大きな門の看板には、『あの世 入口』と書かれている。 厚子「え? ウソだよね、だってまだ若いよね、私。事故? 病気? それとも事件に巻き込まれたとか?」    厚子、頭を抱える。 厚子「ダメだ、なんっにも思い出せない……ていうか『あの世』って。そのまんますぎない?」 松田の声「ちょっと、そこどいてもらえる?」