先寸について考えるpart7
割引あり
さて…泥沼の先寸問題…自分で勝手に問題にしてるけど(笑)…ようやく佳境に入ろうとしています…(笑)
ちなみに…今回までのいきさつは以下をご覧ください…m(__)m
・先寸について考えるpart1
・先寸について考えるpart2
・先寸について考えるpart3
・先寸について考えるpart4
・先寸について考えるpart5
・先寸について考えるpart6
さて…( ̄▽ ̄)
今回で謎を解き明かしますよ~!(笑)
前回までで、とある参考文献によれば「MP背屈90度で足長は15mm程度伸びる」わけだし「靴内寸は背屈で5mm程度短縮する」わけだから、その通りに考えれば、歩行時には靴内の先寸は20mm程度必要!?…ってことになるはずなんだけど、実際のところ測定してみるとチト違うよね?…という現実を目の当たりにしました。
さて…何故でしょう?
立脚後期(足趾背屈時)には全体的には足底長が伸びる(足趾背屈による足底軟部伸長)要因と、ウィンドラス機構による短縮要因が相まって、足長としてみるとtotalではそんなに変わらない。しかし靴内寸の短縮により、数mm程度は足長に対して靴内寸は短縮する…って自分は考えていましたが、今までの結果をみるとその考えはチョイと違うようで…( ̄∇ ̄*)ゞ
…とまあそんなわけで、見方を変えて、レントゲン足側面像をもとに、寸法採りやすい骨格で寸法測ってみました。
図2に示すようにわかりやすいところを起点にして長さを測ります。
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