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いつかでいいから、働くことを楽しいと思ってみたい

私の友達のミシェルは、
「仕事が楽しい」と
いつも言っている。

彼女は、高校で
学生に英語を教える
仕事をしている。

それが、楽しくて仕方がないらしい。

それを聞くたび、私は
うらやましくてたまらない。

私にとって、仕事が楽しいと
思うことはここ数年で
全くなかった。

むしろ、仕事は辛い。

苦しい。

我慢代として、お給料を
もらっているのだと考えていた。

でも、ミシェルみたいに
仕事が楽しめる人もいる。

その違いはなんなんだろうか。

やっぱり、自分に合う仕事に
ついているか、だと思うんだよね。

自分のことを知っていて、
自分に合う仕事についているかどうか。

ここ2年の私の仕事といったら、
テレアポだった。

テレフォンアポインターとして、
1日200件知らない人に
電話をかける。

それで、営業に行っていいか聞き。

来ていいよと、いってくれるのは
1日1件あるかないかの世界。

私には、本当に我慢代にしか
思えなかった。

クレーマーっぽい人も多いし、
みんな迷惑そうに電話に対応する。

こっちも、迷惑をかけている
気持ちになる。

相手に悪いな〜って。

そこがいつまでも
割り切れなかった。

だから辛すぎた。

私は、もともと人の役に
立つのが好きなタイプだから
合わなかったのだと今ではわかる。

そのテレアポで働いた2年という期間は
ずいぶんメンタル面で
無理をしたように感じている。

無理して、仕事をしていた。

辛いのに、辛くないふりをしていた。

でも、そんなの続かなくて
仕方ないよね。

だから、いつか、いつか
自分に合った仕事を
見つけて、仕事が楽しいと
私も言ってみたい。

ミシェルみたいになりたいんだ。

仕事楽しいって、
私には奇跡のように感じられるけど、ね。

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