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パーソナルスタイリングをお願いしたら、普段学生に間違えられる私がバリキャリウーマンになった話

これがパーソナルスタイリストさんに会う前の私。

身長はふつう、
体重は「ふつう」をかるーく超えた
28歳。女子。それが私。

とにかくカラフルなものが好きで
つい服の色だけ見て買ってしまうクセ有。

おかげさまでコートは原色のパープル
バッグは花柄のビビッドピンク
コートの中にきたトップスはレッド。

とにかく色!色!色!
それが私だった。

自分の中ではいつも好きなものを
選んでいたはずだったし
似合っている。はず。はず?

だって、何かがおかしいの!
自分で好きで選んだ服なのに
人から全然ほめられない!

道を歩くと高校生と間違えられて
塾のチラシを渡され、

水族館に行くと
学生料金をすすめられ、

友達からは会うたびに
今日も派手だねと言われ。

ええええええええ!
なんか違う。こんなはずじゃなかった。

でもね、何が違うかはわからない。
何が違うかはわからないから
何をどうしたらいいかもわからない。

どどどどうしたら
いいのおおおおーーーーーー!!

と、そんな時に出会ったのが

パーソナルスタイリスト
高橋愛さん!!!

高橋さんは、以前より本屋さんで
著書を拝見して以来
ずっと興味があったスタイリストさん。

パーソナルスタイリングをやっているのは
もちろん存じ上げていたけれど

ちょっぴり勇気が出なくて
お願いしたことはなかった。

でもスーパースーパーお洋服迷子に
なっていたその時の私、
いつの間にかポチっと申し込み
ボタン押してたんだよね。

✳︎

それが、11月のこと。

そして、1月24日。これが私の運命の日。
パーソナルスタリングをしてもらった日。

その日から私はスーパー大変身を遂げた。
その辺の仮面ライダーより変身した。
(その辺のってどのへん?は置いとこう)

そんな運命の日を詳細に記録したい。

✳︎

当日の集合時間は10時。
有楽町のカフェに集合。

と高橋さんから前日にメールが来て
あーもー寝れないよ!緊張でー!と
思っていたらめちゃ寝れた。

普段4時おきの私が(今はそこは置いとこう)
7時までの熟睡。
ありがとう。ちょっと高めのホテル。

そう、私は長野の田舎から来ていた。
遠いんですぅいうことを言い訳に
楽しく前泊をしていたのでありんす。

そんなこんなで、
高橋さんに会うからと
自分の中での一軍の服を用意した。
それが先ほどもお見せしたこちら。


これが一軍?
と聞かれたら自信をもって
こう答えたと思う。
「はい、それが何か?」

カラフルが好きな人ってのは伝わる。
でもそれしか伝わらない。

今はそう思えるけど、
当時の私はマジでいいと思ってたから
それこそ見た目も中身もヤバいよね。

ホテルからはGoogleマップに全頼りしながら
待ち合わせ場所に到着。

レジでオーダーしていると
「こんにちはー!」と
横から元気に声をかけられた。

高橋さんのご登場。

それはそれはスタイルが良く
くるくるっと細かく巻かれた髪も洒落てて
洗練された大人の雰囲気のお方がそこに。

(はあああああ!かっこいいいいいい!)
内心ではものすごい感動を覚えつつ
それをおくびにも出さないで
こちらも元気に挨拶を返した。
「こんにちはっ!」

和やかなムードで
高橋さんとの時間がスタート。

最初はカフェでワーク。
高橋さんからもらった資料を
元に進んでいく感じ。

私がいろんな質問に
答える感じでやっていくんだけど
これがまた楽しいの。

おしゃべりみたいな内容から
自分は5年後どうなっていたいかみたいな
自分に関する本質的な質問も。

色々高橋さんと話していくうち
本当は私、個性的に見られたいんだって
ことがわかってきた。

たしかに今までの私の服装ね
個性はある。あるよね。

でもでも
それが他人に伝わっているかっていうと
いい意味では伝わってなかったかも。

高橋さんの分析によると
「元々ちょっと少女っぽい要素を
もった人だからこそかわいい系に見えやすい」
とのこと。それまた納得。

確かに私にハマっているかもしれない。
けど、ある意味でハマりすぎちゃってた
のかもね。

「かっこいい要素を
多めに入れていきましょう」と
言われとても腑に落ちた。

ワークは
今の自分なりたい自分を知る
そんな時間だった。

今まで、自分のこと知っているつもりだったけど
そんなの本当に「つもり」だけで

高橋さんに言われて初めて
言葉で人に伝えて初めて
自分の中でそうだったのね私って
と思うことが多かった。

で、いよいよ実践編。
お店に行くことに。
なるほど、ここまでは理論編なんだ。

✳︎

最初に行ったのは、
色使いがステキなブランド、Aさん。

高橋さんが手に取ったのは
オレンジの個性的な柄のワンピース。

パキッとした色だし
えええ!これ着ていいの?
エッジききすぎてません?!と
思って着てみたら
それが我ながら似合う似合う。

※店内写真撮影許可は取っております

オレンジの発色の良さが
単に服として可愛いのはもちろん
私の個性的でありたいという欲も
叶えてくれた。

私が好きな服なのに
私の元気さとか芯のある個性が
伝わる感じ。

魔法みたい!

即買いした。

✳︎

次はカッコいい中に可愛さのある
ブランドSさんへ。
ここはよく来るー♪と高橋さん。

気に入ってもらえるといいなあと
いいながら選ばれたのは
なんとまっ赤なサテンのパンツ!

えええ!大丈夫ですかあと
そのパンツの迫力にびっくりしたのも束の間。

さらに、高橋さんが手に取ったのは
透け感のあるレースのトップス。

(なんじゃこりゃああ)
内心動揺しつつ試着する。

うそ、こりゃすごい。
赤のパンツの圧みたいなのを
レースが柔らかく抑えてくれる。

※店内写真撮影許可はとっております

圧が強いというより、
凛とした人になった。

このパンツ一本しかないって。

はい、買います。

✳︎

次に行ったのは、
綺麗めなのに個性が光る
ブランドSさん。

ここ可愛いんだよねと言いながら
お店に入る高橋さんに続く。

そこで高橋さんがチョイスしたのは
すずらん柄のパンツ。
え、かわいい。

可愛くなりすぎないかなぁと思ったけど
高橋さんが合わせたのは
紺色の綺麗めのニット。

着ると、すごく可愛い。
可愛いけど紺のニットのおかげで
エレガントさがでた。

※店内写真撮影許可はとっております

私に対してエレガントという言葉が
使われるとは思わなかったよ。

私は今までエレガントから対極の
カジュアルにいたのだそう。

でもエレガント好き。すごく好き。
なりたかった自分て
エレガントな自分だったんだね。

服って自分を知る作業でも
あるんだなとしみじみ。

こちらも、うんそうだよ買ったよ。

買いっぷりがいいねぇと高橋さん。

はい、わたすも初めてこんなに買いますた。
どきどき。

✳︎

最後だよーと高橋さんが連れてきてくれたのは
全女子の憧れ、ブランドR。

可愛い。かわいい。かわウイイイネ。
と2人で若干チャラ男になりながら店内を回る。

はああとため息が出る。
可愛すぎて、息もつけないほど
ぜんぶがぜんぶカワイイ服ばかり。

そこで高橋さんが手に取ったのは
ブランドSさんの服。

私は初めて聞くブランドだったけど
最近とても人気なんだそう。

入った一週間後には多分売れちゃうって。
すごい人気なんだなあ。

柄が個性的なエスニックなワンピを試着。
描かれるたくさんのブルーのお花。
見れば見るほど見入ってしまう美しい。

それが、まーた私に似合った。


※店内写真撮影許可はとっております


可愛くなりすぎるかもと怖かったけど
柄の選び方によっては全然子供っぽく
ならないんだと新しい発見。

うん、買ったよ。
うん、買った。

可愛いお洋服のお値段は
じぇんじぇん可愛くありましぇんけど。

✳︎

これで3時間にわたるお洋服選びは終了。
楽しかったーっっ。

ここで、お待ちかねの
変身した私をご覧ください。



ね!すごいでしょ。
びっくりでしょ。高橋さんのお力!

服でこんなに人って
変わって見えるんだと驚きました。

可愛さもありながら、
エレガントでかっっこいい。

仕事できそうなのにおしゃれさもある。

そんな大人の女性にヘーンシン!

楽しくて発見たっぷりの1日は
こうして幕を降ろしたのです。

私は、変わったよ。
なりたい服を自分勝手に着てた私から、
なりたい自分を伝える服を着る私に。

自分を表現する服を教えてくれた高橋さんは
やっぱりすごい。プロってやっぱすごい。

よーし、また春になったら
一緒にお買い物に行ってもらおーっっと。
次も、また新しい自分に出会える気がするなぁ。

高橋さん本当にありがとう。
そして、あの時申し込みボタンを押した
私にも、ありがとうを。

あれから、「自分という人間が人に伝わる服」
バツグンに楽しい毎日を過ごしています。

私はプロじゃないけど
高橋さんがプロなんだってことはわかる。

ほんとにすごい!すごすぎる。

人柄もすごくステキだし
いかなきゃソンソン!

みんなも、ぜひ高橋さんの
パーソナルスタイリング
お願いしてみて!

一応、リンク貼っておきます❤️

よーし!
春になったら、またお願いしに行くぞー!

以上おのすん、
でした!!



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