ベンジャミンフランクリン

『ベンジャミンフランクリン自伝』フランクリン 岩波書店 (1957/1/7)

今から5年前

キャンプ道具に100万円以上使い、スノーボードを年30回、お金は貯金していたが、ほとんど遊びに費やしており、時間はゲームで溶かしていた。

元々名言が好きだった私はたまに名言をみて「やっぱり変わらなきゃダメだよな」と思いつつもやっぱりゲームが楽しい。

そんな時お金はやっぱり知識投資が大切だよね。と頭をよぎったんです。

そこを意識して生活していき、友人にもお金は知識に投資した方が絶対良いと思う。と語り出していた。

気が付けばカラーバス効果が発動していたのか、そのワードが引っかかったんです。その名言が

”もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。
知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む。”

これ誰ですか?こんな素敵な言葉を残せる人は…と

アメリカ建国の父と言われているベンジャミンフランクリンという方でした。

社会もまともに勉強してこなかった私は名前を聞いたことあるくらいで、すごい人ぐらいにしか思っていませんでした。

それがよかったのか、フランクリンに興味が湧きまくり、今回お薦めする1冊となりました。

5年前はゲーム真っ盛り、趣味を謳歌して、毎日のように友人を家に招きホームパーティ三昧で結局本を購入して少し読んだけど「これむずいなぁ」と手放すことになりました。

そんなある時たまたま目に止まった本書を読んでみると止まらずに読み切ってしまったんです。

これが時間と共に自分も成長した結果なのだろうと思いました。

古典を読み切った達成感と、バイブルにしている人が多い理由がわかります。

本紹介

『ベンジャミンフランクリン自伝』

アメリカ建国の父でもあるベンジャミンフランクリンが植民地でもあったところから移民して生活していた過去、事業を始めたり、国に奉仕する道を選び、独立戦争までの話しが語られています。

中でも13徳を現代に当てはめられれば本当の幸せ、価値観が上がると感じました。


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