なんか風邪っぽいそんな日は
おとといから、子どもが熱を出して、今日起きてみたら、のどが痛い。がらがらする。あーうつったな。
仕事休むと言うほどでもないけど、喉ががらがらする。声も鼻声だ。
こんな日を最高の一日にするのは難しそうだ。
さて、どうしよう。
喉ががらがらする。鼻が詰まっている感じがする。頭が痛い。
こんなときは、普段は感じていない自分の不調な部分が、認識される。
そうすると、その部分に意識が行く。
例えば、喉であれば喉の奥に自分の意識がいく。
その意識をもっと強くすると、喉のもっと細かい部分に意識が行く。たぶん右の方が炎症を起こしているとか、のどの手前、のどちんこのあたり、あるいは、のどの奥のどの辺に異常がでているのかとか。なんとなくわかるような気がする。
その意識をしばらく続けていると、自分の体が自分の体を、異常な状態から正常な状態に戻そうとしているような感覚がする。血液が多く流れていっている感じがする。あるいは、細胞がばい菌と戦っているのかもしれない(そうじゃないかもしれない)。
回復の過程に自分の意識が向けられる。そうするとこう思う。あ、自分のからだもがんばっている。自分の体を応援してあげたくなる。
そこに何をしてあげたらよいか、例えば患部を冷やした方がいいのか、温めたらいいのか。薬は飲んだ方がいいのか、何か食べた方がいいのか、食べない方がいいのか。
そうすると、自分の体もそれに呼応してもっと自身の回復活動を活性化していく気がする。
おー自分の体が回復しようとしている。だんだん痛みを緩和しようとしているような気がする。
体の異常が意識に出ると、こころとからだという意味での心身が離れていくような感じがする。
一方で、その異常に意識を向け続けると、自分の体が自分を回復させようとしている感じがする。このとき、離れていた心と体の心身は再び合わさっていくような感じがする。
身体の異常に意識を向けると、他のことをするのは難しくなる、というか他のことをやろうとすると、その意識が消えてしまう。
なので、ただ意識を身体の異常に向ける、自分の身体が自分を回復させている、私は余計なことはせず、私の自己治癒能力が私を治癒させることにひたすら意識を傾けよう。
そうするとどうなるか。
気がつくと朝になっているんだよね。
寝ちゃった。
というのが回復のコツかもしれません。
そんな一日もあっても良いかもしれません。
というわけで、「今日一日も最高の一日に」。
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