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ONTELOPEのメンバーの素顔 #1

「音が目でわかるプロダクト」を開発しているONTELOPE(オンテロープ)は、現在プロボノメンバーで活動しています。自分の得意分野で社会に貢献したい、技術や知識をアップデートしたい、自身が聞こえに困りごとがあり、実体験を共有して活動の一助にしたいなど、さまざまな思いをもって参加しています。
 
どんなメンバーが参加しているのか、興味をもつことが「相互探求」のはじまり。『ONTELOPEのメンバーの素顔』と題して、メンバーを順次紹介していきます。初回は5名をご紹介します!


「プロボノ募集」を掲げたら、今では数十人の集いに。

メンバー紹介をする前に、まずONTELOPEのプロボノについて簡単に紹介をします。
 
代表の澤田真吾さんがプロボノ募集を始めたは2023年2月頃で、活用した情報サイトは「activo(アクティボ)」と「shareworks(シェアワークス)」でした。そして、現在参加しているメンバーのほとんどが「activo」経由で、募集を開始してからほぼ毎月、最大募集数5名の応募があるそうです。
 
「activo」を例に掲載されている募集対象見ると(以下、一部を抜粋)、
・エンジニア(ハードウェア系、ソフトウェア系、得意分野があれば)
・マーケター(顧客開拓や営業の仕事経験があれば)
・財務(資本政策を考えながら財務戦略を考えることができる方であれば)
・コピーライター(コピーライティングの経験やきれいな文章が書ける方であれば)
・ブランドマネージャー(ブランディング経験があれば)
・ビジネスデベロッパー(新規事業、顧客開発などの経験があれば)
・イベントプロデューサー(イベントプロデュースの経験があれば)
・UXデザイナー(UX検証、ユーザーテスト、UXデザインの経験があれば)
・Webデザイナー(Webデザインの経験があれば)
など、多種多様な人材を求めていて、最後には「社会課題の解決に興味がある人ならどなたでもOKです!!」とあり、実質“誰でも参加可能”ということです。
 
特許技術を取得したプロダクトを社会実装させるために、本格的に開発を行う必要があるなかで、なぜこのようなオープンな募集をしたのか、澤田さんに聞いてみました。
 
「プロダクトを開発・社会実装するにあたり、必要となるスキルが多岐にわたること、なかなか理解されにくい聞こえの困りごとが社会に少しでも浸透していくには、さまざまな立場の人と共に、開発・社会実装に取り組む必要を感じたためです。
 
また、あえてプロボノで募集をしたのも、社会課題に対して力になりたいと思っている人たちが実はたくさんいるだろうと思っていたからです。
 
多くの一般的なスタートアップと異なり、社会課題の解決を目指す事業は、利益につなげていくためにさまざまな工夫が必要です。さらに、機関投資家などからの投資が受けにくかったり、もし投資を受け入れたとしても、事業成長に意識を向ける必要があったりと、トレードオフが生じます。
 
しかし、昨今はテクノロジーの発達が目覚ましく、省リソースでラピッドに、ハードもソフトもプロトタイピングできるようになっているので、一緒に開発や相互探求を始めてみようと思いました」(澤田さん)
 
2023年11月現在、プロボノメンバーは約50名。ONTELOPEの意義に何かを感じ取った人が1人2人と参画し、徐々にではありますが、相互探求の輪が広がってきています。

[探求の第一歩!Q&A]メンバーの素顔 #1

第1回の紹介メンバーは、TKDさん、nitamonさん、KNさん、K.M.さん、ぽーさん。
Q&A形式でアンケートしたものをご紹介します!
※メンバーの皆さんの名前は、ニックネーム表記(敬称略)とさせていただきます。
 
Q. 職業/職種(学生であれば専攻)を教えてください。
 
TKD:ソフトウェアエンジニアです。
 
nitamon:スタートアップのプロダクトマネジメント・アドバイザーです。
 
KN:現在はNEETです。無職、無勤労意欲。前職はオーディオ技術者でした。
 
K.M.:会社員、技術系(電気電子)です。
 
ぽー:社会人、マーケターです。
 
Q. このプロジェクトに参加しようと思った経緯や、きっかけがあれば教えてください
 
TKD:何かを研究して、オリジナルのプロダクトを開発したかったからです。
 
nitamon:自分のこれまでのプロダクトマネジメントの経験を活かして社会に貢献したいと思ったことと、作曲も傍ら勉強しているので、音の分析や影響について興味があったからです。
 
KN:NEETの実感として、どこか参加できる場所をずっと探してます。
 
K.M.:以前オーディオメーカーで製品設計をしていて、この経験を使い何か誰かの直接お役にたてる「ものづくり」に携わってみたいという想いを漠然ともって探していたときに、偶然、本プロジェクトを見かけました。
 
プロジェクトの「音が」の部分で、何か自分にできることがあればなと思い、代表である澤田さんと話し、とても興味深い話をしていただきました。そこで私もこのプロジェクトに携わってみたいと思い、参加することを決めました。
 
ぽー:プロジェクト立案者の澤田さんからお話を伺ったときに、自身が考える理想の世界と通ずるものがあったことと、純粋におもしろそう!と思ったので参加しました。
 
Q. あなたにとって「相互探求」とはどのようなものだと思いますか? もしくは、「相互探求」と聞くとどんなイメージがありますか?
 
TKD:色んな人が、今まで得た経験や得意分野を活かして、一つの課題解決に向かって、解決策を議論し、試行錯誤すること。
 
nitamon:探求なので、全く異なるバックグラウンドの集団内で、個々の違いにリスペクトを持ってお互いを知ろうとすること。このようなイメージがあります。
 
KN:「相互理解」の手段ですかね。相手の視点で見ると、自分の味方とは違った姿に見えて、それが自分の世界を広げてくれる、のかなと思います。
 
K.M.:相互探求という言葉は初めて聞く言葉でしたが、澤田さんから言葉の意味や考え方を教えてもらい、私自身とても納得のいくものでした。
 
誰しも、何もかもを同じようには共有できないけれども、お互いを探求していくことは、互いに相手の気持ちになって深く考えるということであり、実は誰もが今までにも実行してきてることなのだと思いました。
 
親友や家族とはきっと相互探求をしてきたのだと思います。だから特別なことと構えるのではなく、誰もが当たり前にしていることをプロジェクトでもしていこうと思っています。
 
ぽー:『相手のことを知ろうとすること』。相互探求という言葉だけを切り取ってみると、「自分も相手もお互いに何者なのかといったように、相手のある部分に興味関心を抱いた何かを探る」といった具合に、深い問いに対して何かしらの答えを求める行為のように思います。
 
言葉に書き起こすと何だか重たいことのようにも感じますが……。相手のことに興味を示すこと=相手を受容し、尊重することだと個人的に思っているので、そういった意味でも“相互探求”はとても重要なことだと思っています!
 
Q. もし自分に1つだけ特殊な能力を身につけることができるなら、どんな能力を身につけたいですか?
 
TKD:超成長(永遠に全ての分野で成長し続ける)。
 
nitamon:瞬間移動。
 
KN:「読心術」かな。相手の心なんて分からない方が幸せかも、とも思いますが……。
 
K.M.:瞬間移動。色んな使い方ができそうだから。
 
ぽー:テレパシー能力。
 
Q.「高校生時代」に聞いていた音楽、見ていたドラマ、読んでいたマンガ、どれか1つ(全てでもOK)教えてください。
 
TKD:ブルーハーツをよく聞いていました! 『青空』が1番好きな曲です。
 
nitamon:ずっとディズニーチャンネルが流れていたので、『フィニアスとファーブ』というアニメを見ていました。
 
KN:中学時代からですが、COM連載の手塚治虫「火の鳥」に夢中でした。未来編のスケールはすごいなあ……。
 
K.M.:オアシスを聴いてました。今でも聴いてます。
 
ぽー:音楽はひまわりの約束、花火、小さな恋のうた。ドラマは半沢直樹、逃げ恥です。
 
Q. 最後に、あなたを象徴する写真をお願いします!

TKD:

nitamon:

KN:

K.M.:

ぽー:


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