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ONTELOPEのメンバーの素顔 #2

「音が目でわかるプロダクト」を開発しているONTELOPE(オンテロープ)は、プロボノメンバーで活動しています。自分の得意分野で社会に貢献したい、技術や知識をアップデートしたい、自身が聞こえに困りごとがあり、実体験を共有して活動の一助にしたいなど、さまざまな思いをもって参加しています。
 
どんなメンバーが参加しているのか、興味をもつことが「相互探求」のはじまり——、ということで、『ONTELOPEのメンバーの素顔』第2回は4名をご紹介します!
 
【メンバーの素顔 #1はこちら


「ONTELOPE」の由来

「音が目でわかるプロダクト」という名称でプロボノ活動を始め、2023年12月1日、ついに法人化して「株式会社オンテロープ(英字表記:Ontelope Inc.)」となりました。
 
通称は「ONTELOPE」。法人名はプロボノメンバーからも募集をしていましたが、たくさんの候補の中からこの名前を選んだ理由や何か由来はあるのか、代表の澤田さんに聞いてみました。
 
「テクノロジーを駆使してプロダクトを開発している企業イメージと、相互探求の文化づくりに取り組む企業イメージ、両者がうまく融合し表現されている法人名が良いと思っていました。といっても、その名前を思いつくのは簡単ではなく、メンバーのみなさんにもアイディアを募りました。
 
さまざまな名前が候補に挙がったのですが、最終的にはONTELOPEに決めました。
 
「オンテロープ」の言語音に似ているもので「アンテロープ」という、美しく気品のある動物がいます。さらに「アンテロープキャニオン」という有名な絶景ポイントもあり、「〇〇テロープ」が持つポジティブなイメージを音で重ね合わせた造語になります。
 
ONTELOPEを分解してみると、
 
・ONTE(御手、温手、音手)
・LOPE(大股でゆっくり走る、飛躍)
 
となり、言葉が成すイメージも、これから私たちが目指すプロダクトや社会に合っていると思いました」(澤田さん)
 
アンテロープのように颯爽と軽やかに、ONTELOPEは「音が目でわかるプロダクト」の社会実装に向けて、2024年も前進していきます。

[探求の第一歩!Q&A]メンバーの素顔 #2

第2回の紹介メンバーは、EKさん、Tinghongさん、YMさん、Yugoさん。
Q&A形式でアンケートしたものをご紹介します!
※メンバーの皆さんの名前は、ニックネーム表記(敬称略)とさせていただきます。
 
Q. 職業/職種(学生であれば専攻)を教えてください。
 
EK:会社員で、メーカーの技術職をしています。
 
Tinghong:情報工学系の学生です。
 
YM:大学院生で情報科学を専攻しています。
 
Yugo:フリーランサー/Web&Video Creatorです。
 
Q. このプロジェクトに参加しようと思った経緯や、きっかけがあれば教えてください
 
EK:理系社員とはいっても、小ぢんまりとした地方工場で古い設備と人手不足に悩む毎日。IT化やインクルーシブなど、世の中のあるべき姿と目の前の現実にギャップがありすぎて、せめて自分個人だけでも何か動きたいと思い、このプロジェクトを見つけました。
 
Tinghong:学校以外の人と知り合うために、何かできることはないかと思い、ボランティアで検索してみたところ、このプロボノでソフトウェア開発者を募集しているのを知りました。たまたま自分の専攻と関係があったので、応募しました。
 
YM:「音が目でわかるプロダクト」というコンセプトに惹かれて応募しました。その後、代表の澤田さんからこのプロダクトがもたらす可能性をお聞きしてさらに興味が湧き、参加を決めました。
 
Yugo:代表の澤田さんとは7年来の公私の付き合いです。当時から本質を解くことに長けていた彼が、「音が目でわかるプロダクトの開発」とその「文化づくり」を行うことを知り、きっと面白いことになるに違いない、と思い参加しました。
 
Q. あなたにとって「相互探求」とはどのようなものだと思いますか? もしくは、「相互探求」と聞くとどんなイメージがありますか?
 
EK:相互探求には、自分を言語化したりオープンにしたりする行為が必要と思っています。時に困難さも伴いますが、そこで苦労した分、相手の理解が楽になるのでは、という持論があります。
 
Tinghong:自分と他者との表面的な関係を越えて社交すること。つまり、人々のさまざまな経験や思いを発見することだと考えています。

私たちの日常における社会的交流は、状況や人間関係に限られています。例えば、クラスメートとはたいてい授業や宿題の相談しかしません。友人だとしても、せいぜい自分の近況に対して簡単に言及する程度です。
 
一方、すべての人の人生や経験は、伝記を書くべきほどの、ゆたかなものだと思っています。それを探求し、発見することで新しい世界を見つけられるのだと思います。
 
YM:自分の価値観に新たな視点を加えるための手段だと思います。「自分と相手では見えている世界が違う」ということに気づき、それぞれの世界について意見を交わす。この探求を続けていくことで自分に新たな視点をもたらすことにつながり、多様な価値観を受け入れられるようになるのだと思います。
 
Yugo:相手を深く知ろうすることで、自分自身も深く掘り下げていく精神性だと思います。「相手は鏡、自相とは他者を通じて知ることができることわり」のイメージがあります。
 
Q. (現代に戻ってくることを前提に)もし過去か未来に一度だけ行けるとしたら、どちらへ行き、何をしたいですか?
 
EK:着るものも食べるものも大きく変わっているだろう500年くらい先の未来へ行って、大衆食堂のメニューを見て「何だこりゃ!?」と言ってみたいです!
 
Tinghong:明日の宝くじの当選番号を見に行きます(笑)。ただ実際のところ、過去も未来も、特に行きたいところはないですね。現実的に考えて、未来の人々がより良くなっているかどうかはわかりませんし、行って帰ってきても何も変わりませんから、自然災害が起きた時間や地域を記録しておいて、現代に戻ったらそれを人に話すくらいかな(誰も信じてくれないと思いますけど)。
 
YM:20〜30年後の未来に行って、どの企業が成長しているかをメモする(戻ってきた後の投資のため)。
 
Yugo:未来へ。死に際の自分にやり残したことはないか、聞きたいです。
 
Q.高校生時代」に聞いていた音楽、観た映画、読んでいたマンガ、どれか1つ(全てでもOK)教えてください。
 
EK:私が高校生時代の少女マンガは、今の価値観では非科学的でやり過ぎに感じられる内容が多かったなと思います(りんごしか食べないダイエットとか、きゅうりパックでニキビケアとか!)。
 
あと、『HUNTER×HUNTER』が毎週連載されていました。まさか2023年でも完結しないとは……。
 
Tinghong:伍々慧の『風待ち』ですね。当時とても気に入って真剣に(ギターを)練習しました。
 
YM:音楽は、UNISON SQUARE GARDENというバンドにハマってずっと聴いていました(今も大好きです)。映画は、『君の名は。』を観た後に素晴らしすぎて、しばらく呆然としていたことを思い出しました(笑)。
 
Yugo:音楽はヘビメタ、スラッシュメタル、インダストリアルメタル、デスメタルなど、映画はギャング・マフィアもの、本はドストエフスキーなどのロシア文学および太宰治などの近代文学です。

Q. 最後に、あなたを象徴する写真をお願いします!
 
EK:

Tinghong:

YM:

Yugo:


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