橋爪志保の今読める作品リスト

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こんにちは、橋爪志保です。いろいろなところであたらしくわたしの作品を知って下さる方が増えたので、今出回っている本を中心にしごとをまとめてみました。「橋爪の短歌をもっと読みたい!でもどこで読めるの?」という疑問にお答えできるページになればいいなと思います。また、こちらの情報は2023年7月28日現在のものとなっています。

歌集

・第一歌集『地上絵』(書肆侃侃房)

『地上絵』は2021年4月に発行したわたしの第一歌集です。2013年から2021年に作った317首の歌がのっていて、全国の書店でお買い求めいただけます。出版社は「しょしかんかんぼう」と読みます。橋爪志保のWEBSHOPでも販売中です。橋爪の作品どんなんだろう?と興味を持ってくださった方は、まず歌集をお手にとられることをおすすめします!

その他商業書籍

・『うたわない女はいない』(中央公論新社)
36人の女性歌人の職業詠をあつめた本。全国の書店でお求めいただけます。わたしは8首と短いエッセイをよせています。

同人誌類

①『羽根と根』5~10号

『羽根と根』は、1990年~1994年うまれあたりの世代の、おもに学生短歌会出身の若手歌人があつまって作った同人誌です。5号からメンバーが4人増えたのですが、わたしもそのひとり。現在は11人で活動中です。わたしの作品は5、6、7、8、9、10号に載っていますが、もちろんそれ以前の号もおもしろいです。入手方法はおもに年に二回(5月、11月)行われる「文学フリマ東京」というイベントでブースを出すことが多いので、そこでお求めいただけます。遠方の方などは、通販もご利用いただけます。橋爪志保のWEBSHOPで常時販売中ですので、よろしければ。

②のど笛

のど笛は青松輝、佐原キオ、平出奔、橋爪志保によるの同人誌。わたしがネットプリントをやりたい!とツイッターで募ったところ集まってくれた三人と、勢いでつくることになった同人誌ですが、想像を上回る数の方々にお手に取ってもらえています。1号は二度再版をして、在庫たっぷりとなりました。橋爪志保のWEBSHOPで通販しています。2号も2022年11月に発行しました。

③空耳

イラストレーターのdominaさんとの共著である、イラスト短歌同人誌です。歌数は少ないですが、絵とともに楽しめる、新感覚のビジュアルブックになりました。橋爪志保のWEBSHOPでの通販だけでなく、一部の委託本屋さんでも買えます。

④府立短歌

hokabooksさんという書店さんで、歌人のなべとびすこさんと一緒に2021年11月に行ったイベントのリーフレットです。おすすめ短歌関連書籍の紹介や、ふたりの撮った写真、新作短歌、自選短歌などなど盛りだくさんで読めます。hokabooksさんの通販ページから販売中。


機関誌

①京大短歌 20~28号

学生短歌会の「京大短歌」の機関誌です。わたしの作品は20号から載っていますが、バックナンバーはほぼ絶版になっています。新しい号は、「文学フリマ大阪」や「文学フリマ京都」などの各地のイベントで出されるブースや一部の委託書店さんで買うことができますが、まれに通販も行っています。公式ツイッターアカウント(@kyotantweet)を確認していただければ情報が見つかるかもです。


ムック類

①ねむらない樹 vol.2

「ねむらない樹」は短歌のムック本。あらゆる歌人の作品、エッセイ、書評、企画などなどが載った盛りだくさんの一冊です。vol.2は第一回笹井宏之賞の受賞作発表号でもあります。はじめて原稿依頼をいただいた雑誌でした。15首連作「灯台」が載っています。全国の書店でお求めいただけます。普段短歌になじみがない人でも、楽しめる内容になっているんじゃないかな。

②ねむらない樹 vol.4

第二回笹井宏之賞の受賞作発表号です。わたしはこの賞の個人賞にあたる永井祐賞を受賞させていただいたので、受賞作「とおざかる星」(50首連作)が載っています。わたしは受賞が嬉しすぎて3冊買いました。全国の書店でお求めいただけます。

③ねむらない樹 vol.5

わたしは受賞者競詠ということで7首連作「冬薔薇」を寄稿しています。全国の書店でお求めいただけます。

④ねむらない樹 vol.7

ご依頼をいただき「わたしのこと」20首をのせていただいています。全国の書店でお求めいただけます。

フリーペーパー

①バッテラ 16号

「バッテラ」は谷じゃこさんの制作するフリーペーパーのシリーズ。毎号ひとり歌人を呼んで、谷さんとふたりで紙をつくります。16号はわたしがゲストの回でした。まだ微妙に残部があります。わたしが各地の文学フリマに出店する際にブースに置くことがあります。送料無料で配っている時期もあります。

WEB

①部屋にうたえば

谷じゃこさんが、毎号関西のゲストを呼んで共作を行う人気企画。橋爪は第二回に呼んでいただきました。一枚の写真を題材にして、みじかい連作をつくるというコーナーです。

②詩客

詩客というサイトに載せていただいた「ミニチュア」という連作です。

③あるきだす言葉たち

あるきだす言葉たち(橋爪回)

朝日新聞に載せていただいた作品「コピーバンド」8首です。途中まで無料で読めますが、最後まで読むには有料会員登録が必要のようです。

短歌以外

①夜空に絵本をひらいて

絵本や児童書にまつわるエッセイの同人誌です。橋爪志保のBOOTHにてお求めいただけます。

②季節のエッセー

京都新聞の文芸欄にエッセーを連載しています。五週間に一度のります。ツイッターなどで載る日にお知らせしています。


以上、かんたんに今手に入るor読めるわたしの作品をまとめてみました。みなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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