見出し画像

恵比寿様のメッセージを受け取る方法

※2013年1月に書いた記事です。 

一月は、初えびす、十日戎というお祭りがあります。福の神として広く信仰されている七福神の恵比寿様=えべっさんに商売繁盛を願う、年の初めのお祭りです。「商売繁盛で笹もってこい!」という掛け声や西宮神社の「福男」が有名ですね。境内では参拝者は福笹に吉兆(きっちょう)と呼ばれる縁起物の小宝(こだから)をつけてもらうそうですよ。

四日市の氏神様である諏訪神社にも恵比寿様がお祭りされているので、綺麗に飾り付けた色鮮やかな熊手にいろんな縁起物を詰めたものが売られています。熱田神宮では、初えびすでお札を受けたあと福を逃がさないように、誰とも口をきかず寄り道もせず一目散に帰宅するのだそうです。午前零時の祭典だそうで、大勢の参拝者でにぎわい、かなりの体力がいると名古屋の友だちから聞いています。深夜に無言で大勢の人たちが歩いているのは、壮観かもしれませんね。

さて、七福神の中で唯一の日本人である恵比寿様は、蛭子命(ひるこのみこと)、言葉をつかさどる神様である事代主神(ことしろぬしかみ)でもあります。ずいぶん前に霊能力がある人から教わったことは、「初えびす」の日におみくじを引くと良いというものでした。もちろん恵比寿様をお祭りしている神社に限ります。

恵比寿様からの言葉をいただくには、「初えびす」の日のおみくじなので、新暦が間に合わなければ、旧暦でも良いとのことです。この原稿を書いているのは、十三日なので十日戎も終わっていますが、二月に来る旧暦には間に合いますね。機会があれば、恵比寿様からメッセージを受けることができるおみくじを引いてみてください。

お祝いの色は赤。生命力あふれる色なのです。

※投銭歓迎

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?