為替国力説では円安

為替レートの説明にここ数年は金利平価説が多用されている。購買力平価説もあるが、日本ではそれでは為替レートを説明できない。

数年単位の短期では、金利平価説で考えて問題ない。数十年単位の長期では、国力説が有効と考える。

日本は人的資源が減少している(特に質的に)ので、今後は国力が低下する。すると円の力が弱まって円安になる。

短期の上げ下げに隠されるので、チャートを見てもパッとはわからない。でも目を細めて見ると1年に3円ずつ円安になると読める。10年で30円と言った方が適切だろう。

20年後には1ドルは200円になり、50年後には300円になる。

わたしの未来予想はずっと当たってきたが、この予想が一番自信がある。

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