見出し画像

老いていくのは、赤ちゃんの成長と逆。

認知症母の転倒問題。
脳の萎縮から来ているものであろうという話なのでもうどうしようも防ぎようがなく。
一度、靴下だったことがあって滑ったのかもという話を施設の方に聞いたので、もう全替えしてやる!!!!!!と。

急ぎアマゾンで滑り止め靴下をたくさん買った。
仕事を少し早く上がって、ギリギリの時間に滑り込んで施設の方に手渡した。

今の母は、あごのところに非常に広範囲に青あざになっており(-_-;)
自業自得なので仕方がない。
施設の方が気が付いた時には歩行器も使わず一人でさっさと、しかもなかなかのスピードで歩いて行ってしまっているとの報告。

想像がつくわ…😨

夜間には10回くらい起きているらしく、ほぼまとめて寝てない??って感じだが、日中に眠くなっている様子もないとのこと。

色々無茶苦茶だなあ…

施設じゃなかったらもう生きられてないかも。

夜間の失禁がもう尿漏れパッドでは追い付かない量らしく、はくタイプのおむつに変更となりました。

施設に入ってまだ1年たっていないのですが、やはり急速に進んだなぁと思っています。
今の状態で要介護2って、おかしいくらい。

こんな状態で一人暮らしなんて全く無理ですし。
夜間に10回以上も起きる人の相手などしながら一緒に暮らすなんてそれこそ無理な話です。

目を離せば徘徊まっしぐらだし。
この猛暑の季節になると昨年の日中徘徊熱中症事件を思い出します😢

それにしても介護が必要になると、本当に小さな子供の世話と同じだなぁとつくづく思う。
母の新しい滑り止め靴下にひとつづつ名前を書いていると、保育園の頃の物品準備を思い出す。

それらが全部が逆になっていく感じ。
おむつ→トレーニングぱんつ→トイレトレーニング…
が、今は、
パンツ→尿取りパッド→おむつ

そのうちご飯も食べさせないと無理になるんだろうし、硬いものも食べれなくなるのは離乳食に戻る感じ。
歩けなくなり、寝たままになり…も、まさに逆赤ちゃんの成長。

できることが増えていくのはうれしい成長だけど
できないことが増えていくのは…

なんか人間ってすごいですねぇ。

そんなことを考えながら、自分はどんな風に老いていくんだろうと思ったりしています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?