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【行政書士試験】合格マインドセットを手に入れる 

こんにちは!
行政書士開業準備中のおおのゆまこです。
祖父が創業したコンクリート2次製品メーカーの3代目として生まれ、主に営業パーソンとして勤務する中で、40代最後の2年間に2度にわたって行政書士試験にチャレンジしました。

令和4年初受験では108点で不合格。
令和5年2度目では218点で合格。

1度目の受験では学習方法にも課題が残りましたが、2度目の受験では、気がついたときには合格するためのマインドセットを手に入れていましたので、1年間の試験勉強期間をモチベーションが下がってしまうことなく乗り切ることができました。

初めてのnoteでは、そんな合格マインドセットを手に入れるために必要なことを皆さんにお伝えしたいと思います。


1. 合格マインドセットのための【学習計画の立て方】


 長期にわたる試験勉強期間を乗り越えるためには、合格マインドセットを手に入れることと同時に、いかにモチベーションを高くキープし続けるかが重要なカギとなります。そのためには、学習計画の立て方にポイントがあります。
 それでは、どのような学習計画を立てるのが効果的なのでしょうか。

 それは、小さい達成の蓄積が実感できるような学習計画を立てることであると考えます。

 行政書士試験の場合は、各分野の設問配分に特徴がありますので、民法や行政法は、厚めに学習し、商法や会社法は、基本的な知識を中心に学習するなど、1年間勉強をしていく上でおおまかな方針を決めたら、それをさらにひと月ごとの計画に落とし込み、それを確実に実行するという具合です。

 わたしの場合は、月末頃に翌月に学習する科目を決め、決めたら必ず学習が終わるようにし、計画通りに終わった科目をチェックするということを続けました。あまり細かい計画は立てずに、あくまでも1か月の間にすると決めたことが終わればよし、というスタンスです。

 あまり細かい計画を立てることはおすすめしません。予定外の仕事が入ったときや、思わぬ体調不良等で計画通りに進まなかった場合に、そこで気持ちが崩れてせっかくの計画が頓挫してしまう可能性が高いからです。

 毎月決めたことを確実に達成し、その小さい達成を蓄積していくことが、合格マインドセットを作り上げていきます。
 

2. 合格マインドセットのための【自分への接し方】


 合格マインドセットを手に入れるためには、自分への接し方も重要です。そのためには、コツコツと計画的に学習が進んでいるという過程にも着目し、時には、自分で自分をほめてあげることも大事だと考えます。日々、少しずつでも前進(成長)している自分を見つめることは、少なからず心地よいものだと思います。

 おいしいものを食べたりよく寝たりして、心と体を整えるための息抜きした後は、またコツコツと勉強を進めていく。そして前進している自分を発見したら褒めてあげる。

 これを繰り返すことによって、皆さんの中にある合格マインドセットが少しずつ大きくなっていくことが実感できると思います。

3. 合格マインドセットには【正しい○○感】が大事!


 合格マインドセットに必要な正しい○○感とは、ズバリ『正しい危機感』であると考えます。人が行動をするためのアクセルをぐっと踏み込むには、自分軸を中心に据えた上で、『正しい危機感』を持っていることが重要だと思います。この『正しい危機感』は、自分自身の行動の動機となり、行動力を持続させるエネルギーとなります。

 似たような感覚として、焦りや不安感があると思いますが、ここでお伝えする『正しい危機感』は、焦りや不安感とは全くの別物です。「このまま人生が終わるのは、なんだかダメなような気がするなぁ」という程度のふわふわした焦燥感では、正しく危機感を持っていることにはなりません。

 正しい危機感を持つためには、今自分が置かれている状況を、より具体的に分析すること。そして分析し終えたならば、焦りや不安に心を奪われないようにしながら行動に移すことです。どちらかというと『覚悟』に近い感覚かもしれません。
 
 この『正しい危機感』を持つことは、合格マインドセットを手に入れるために一番重要なことだとわたしは思います。
 

まとめ


 いかがでしたでしょうか。合格マインドセットを手に入れる方法は、誰もができるシンプルなことです。皆さんのお役に立つことができたら嬉しいです。合格マインドセットを手に入れて、目標達成に向けて一緒に頑張りましょう!






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