ワーホリを4ヶ月でリタイアしたよ

4月末時点では、日本に一時帰国して再度渡豪する予定でしたが
全て予定をキャンセルして、今は大阪にマンション借りて、仕事が決まり日本でのリスタートを切りました。

ハウスオーナーに裏切られる

帰国することを伝えた後、ハウスオーナーが自宅に帰って来なくなりました。
ここで問題なのが、ボンド(日本でいう敷金)の受け取りができない。
電話に出ないのに、本人のインスタグラムのアカウントはオンライン状態になっている、つまり意図的に連絡を遮断している
帰国2日前にハウスオーナーはボンドを掻っ攫う気でいることが判明。

信じられなかった私は、ギリギリまでハウスオーナーからの連絡を待っていましたが、フライト当日になっても連絡がなかったため、最終的にはメッセージ(中身はふざけんな金返せ)を送りつける。
空港に到着したタイミングでハウスオーナーから返事あり、要約すると
「私はあなたたちに〜をしてあげて、〇〇をフォローした、家賃も破格の金額だ、失礼なメッセージを送ってくるな!お前らこそふざけんな!訴えられるもんならやってみろ!!」

私たち夫婦は絶望しました。

日本に帰国して、リゾートバイトに行く予定だったが

事前に日本のリゾートバイト業者にアポを取っていたので、市役所で手続きを行えればそのままバイトを始める準備はできていたのですが、
本当にオーストラリアに戻りたいのか?という疑念が湧いてきました。

もちろんそのつもりで準備をしていたし、エージェントにも2人分の費用20万ドルを支払っている。
が、いつの間にかオーストラリアに戻りたいという気持ちが薄れていた。
ハウスオーナーに裏切られたことも大きいけど、リゾートバイトといっても基本的には雑用である事は変わらない、英語環境で、お金は溜まりやすい。
現地で生活する気力がなくなっていた

31歳で上京生活みたいな経験をするとは思わなかった

日本とオーストラリアのリゾートバイトも苦痛なんじゃね?という不安もありますが、こればっかり自分次第、腹括るかどーするかは未来の自分が決めます。

前回記事

日本で自立していた自分と、オーストラリアでは雑用仕事をしている自分を比べてしまう。プライドが邪魔をする。
こんな事はわかっていたはず「はずだった」
実際に体験してみると虚無を感じる日々、物価は高く、美味しくない食事。
この生活の対価が「海外生活」なのであれば、
日本で仕事をしながら英語を学ぶ方が良いと声に出してしまった。
帰国後3日目に、再帰国は取りやめて、転入届と国保を申請。
加えて来年1月に入国予定だったデンマーク留学も諦めて
日本で家と仕事を探すことを決意しました。

振り帰ってみる

今までも謎の自信を持って行動してきた。
しかし、オーストラリアでは通用しなかった。
要因は大きく2つあったと思う。

  • 異国の地

  • 20代からの変化

1つ目で7割占めている感はある。
つまりは言葉が通じない、文化が違うことのストレスが半端ない。
旅行と生活では全く違う、これは留学経験のある妻も言っていた。
日本での経験が通じない事は刺激的で、望んでいた事だけど、1ヶ月以上も晒されるとキツくなる。

2つ目は何がなんでもやってやろうという雑草根性が20代と比べて薄くなっている。良くも悪くも脳みそがアップデートされているので
昔は頭が悪いからこそできた行動が、
今は「今、馬鹿なことやってる!イヤだ!」と拒否してしまう。
いわゆる、昔ほど馬鹿ができなくなってしまっている。
何より恥ずかしいのは、このようにnoteに書くことが「俺わかってますよ感」を書き見せようとする浅ましさを持っている自分がいること、
かつメタ認知的に見せようとするこt(無限のループ)

こればっかりはどうしようもねぇんだわ

おまけ

詐欺られたボンド20万ドルが返ってきました。
オーストラリアにはハウストラブルを扱う機関があり、証拠として記録していた写真やメッセージを送り、国際電話を通して説明した後にいつの間にか振り込まれていた。
返ってきた事は嬉しいけど、こんな盛大に人に裏切られた思い出はいらない。
それでもワーホリに行った事はよかったと思っている
けど、行動する事はメリットだけではない、全てに表裏があることも体験した。
そしてやっぱり日本は最高の国だと思う。


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