後天的ポジティブ

生きてると悩みは尽きません。会社、学校、家庭、友人関係等組織に属すれば人間関係等で悩むことはたくさんあります。その時に起きた問題に対して毎回悩んで、ネガティブになっていては精神が持ちません。これぐらいなんてことないと思える人は人生を楽しめると思います。先天的にポジティブな人は前向きになれると思いますが、先天的にネガティブな人はどうしたらいいのでしょうか?後天的にポジティブになるしかありません。

私は先天的にネガティブでした。小学生、中学生、高校生、大学生、社会人と年々ポジティブになってきたと思います。両親からは大学以降前向きになったと言われます。確かに高校生くらいまではネガティブで何事にも後ろ向きで、リスクをとる行動とういのを避けていたように思います。将来についても何事もそこそこで良い。ミスを恐れて行動しないというのが多かったです。高校を卒業して、大学で一人暮らしをしてから徐々に前向きになっていきました。当たり前のことかもしれませんが、親から離れて一人で生活できたこと、その中で単位を取り、ゼミに入り、就職できたとうことが自信を持てたのだと思います。今では、当時と比べると自分でもわかるほど前向きになったと思います。

前向きになれた理由は、「成功体験を積んだこと」、「多くのことを経験したこと」の2つが大きいと思います。

成功体験を積めば自信が付きます。自分はこれが出来るようになった、昔と比べて成長できたものさしになりますのでポジティブになる一番の要素です。成功体験は小さなことでも構わないと思います。自分が成功体験として思えばそれは成功体験です。遅刻したことない、待ち合わせに遅れたことないというのも立派な成功体験ですので、自信ももっていいです。成功体験は何かと言われて思い浮かべることができるかが大事です。他人の成功体験と比べる必要はありません。
しかし、常に成功体験だけを積める訳ではありません。時には失敗もして落ち込みます。そこでもう一つの要素に、「経験を積むこと」があります。経験を積めば今悩んでいることが人生において大した問題でないことが分かります。

経験を積むというのは行動するという事です。行動すれば成功も失敗もあります。失敗をして落ち込むことはたくさんありましたが、今振り返ると、失敗をしても大した問題ではなかったことが多いです。行動する前のほうが失敗したときのリスクを考えますが、案外失敗してもたいして問題にはなりません。失敗したときの方が学びは多く、むしろ成長の要素になっていると思います。

後天的にポジティブになったとは書きましたが、今でも失敗は怖く、不安に思うことはたくさんあります。ネガティブになりそうなときはこのことを思い出して前向きになっています。




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