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丸山ワクチンは膵臓癌に効果はあったのか?【私見】

この内容は私の個人的な見解で医学的根拠は一切ありません。

ただ、できるだけ母を通じて知った癌に関する情報は伝えていきたいということと、丸山ワクチンを投与した結果、どのようなことが起きたかを公開することで、今後、癌と戦う方々へ何らかの情報となればと思っています。

母の膵臓癌と丸山ワクチン投与の経過ですが、ステージⅡで約3cmの腫瘍。付近のリンパに転移が見られたものの遠隔転移がなく、手術が可能ということで、十二指腸も含めた摘出手術をおこない成功したのが、今年の2月27日のことでした。

手術後は抗癌剤治療の予定でしたが、術後せん妄による意識障害が続き、抗癌剤治療は不可能。
これについて詳しくは、以前に書いた記事をご覧いただければと。


しかし、その後、5月14日に肝臓3箇所、肺に2箇所ほどの転移が認められ、大きさは1cmから2cm程度ですが、治療不可能ということで余命2ヶ月を宣告されました。

その後、6月5日から丸山ワクチン投与を開始。
この段階では、5月14日の段階から癌の進行は認められない状態。

以後、8月17日の検査までの約2ヶ月半の間、癌は進行せず、ほぼそのままの状態をキープしていました。

しかし、違う病院へ転院したあとの8月23日の検査で、肝臓の癌が3cm程度までに大きくなり、肺の癌も増加。腰骨への転移も見られ、たった1週間の間に、これまで停滞していた癌が一気に進行し、2度めの余命2ヶ月を宣告。

10月24日。ちょうど2ヶ月後に息を引き取りました。


さて、この経過を御覧いただいた通り、丸山ワクチン投与を開始してから2ヶ月半の間、癌の進行はストップしていました。
個人的には丸山ワクチンが効いてると思ったのですが、主治医の見解としては、癌は一定のスピードで進行するのではなく、進行が止まったり、急に進んだりを繰り返すから、今はたまたま停止期間であるだけかもしれないとの見解。

しかし、残念ながら真意を確かめる術はありません。

転院した途端、急速に癌が進行しだしたことは、丸山ワクチンに効果が無かったとも考えられますし、丸山ワクチンを打っていたから、最初に余命2ヶ月と言われたのが、ここまで保ったとも考えられます。

実証ができない以上は「御守り」と呼ばれても仕方がないのですが、もし、もっと早い段階。例えば、転移する前から丸山ワクチンを打っていたらどうだったんだろうか?と考えたくはなります。

ここからは私の何ら根拠のない個人的な私見です。

おそらく、丸山ワクチンは、あくまで「ワクチン」であり「特効薬」ではないのではないかと思います。
インフルエンザワクチンもそうですが、インフルエンザによっては効果がある場合もあれば、無い場合もある。インフルエンザワクチンが感染を予防するという働きであることを考えると、丸山ワクチンは癌の進行を防ぐという働きなのかもしれません。ですので、進行は防ぐけど癌を治すのはあくまで自己治癒力なのではないかと思います。

そう考えると、誰にでも癌を治す効果があるわけではなく、癌になっても自己治癒力を保っている人には効果がある。だから、母の場合、まだ自己治癒力があった段階は癌の進行が止まっていたのではないかと。

ただ、何の根拠もない私の想像ですし、想像である以上は丸山ワクチンが効果がない只の水である可能性も否定できません。
ただ、2回も余命2ヶ月を宣告され、3度の危篤も乗り切り、手術から8ヶ月間、生き延びた母に、丸山ワクチンが何らかの影響を与えた、ということを信じたい気で一杯です。


丸山ワクチンに関する情報ですが、ネットで調べても実際に使った方の記事や情報は非常に少ないと思います。私も最初、丸山ワクチン打ってる人って、ほとんどいないんじゃないか?って思いました。
しかし、ワクチンを取りに東京の日本医科大学に行ったところ、数多くの癌患者さんたちがワクチンを求めて訪れていました。
本当は、丸山ワクチン使ってる人、沢山いるんです。これは事実です。
しかし、病院の医者たちは口々に同じこと言います「丸山ワクチン?昔は打ってる人いたけど、今は話聞かないよ」
たぶん、医者が話を聞かないというのは、自分たちの病院で丸山ワクチンを打つことを禁止して、排除していったからです。事実、丸山ワクチンを打ってくれる病院は少なく、探すのに物凄い苦労をしました。
特に大病院ほど丸山ワクチンに対する抵抗感はすごいです。手術した主治医に相談したら表情が一変して「そんなもの打って、かえって何かあったら責任取れますか?」って言われました。
テレビで丸山ワクチンが特集されたときも、迫害とかが凄いという話が紹介されていましたが、これは事実だと思います。

そんな不利な状況下でも、望みを託し丸山ワクチンを打っている人は数多くいます。
しかし、情報があまりに少ない理由は丸山ワクチンを投与している人たちが高齢か末期の方が多く、ネットで情報を提供できる状況にない、というのが私の想像です。
これに加えて、病院側も丸山ワクチンを否定しているのですから、有益な情報がネット上に増えることを阻んでいると思います。


以上が私の提供できる情報です。
私が体験した丸山ワクチン投与の情報以外にも、色々な情報がネット上に出ていれば、また違った見方もできるとは思うのですが、現段階では経験者としての比較検証ができるだけの情報がない、というのが丸山ワクチンの置かれている立場だと思います。

数少ない丸山ワクチンに関する情報の一部で、何かのお役に立てれば幸いです。


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