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個人事業主・従業員5名以下のスモールビジネス専門コンサルタントの太田亮です。
ご覧いただき、ありがとうございます。

「幸せのメカニズム」前野隆司著・講談社現代新書を読了しました。

著書の前野隆司先生は慶應大学の教授で、
「何をもって幸せと定義するのか」
「どのようにしたら幸せになれるのか」
といった、幸福学の第一人者です。

昨年11月に日経新聞朝刊の「やさしい経済教室」欄に記事を書いておられ、そこで読んだ記事から興味をもった次第です。
(現在でも日経新聞電子版有料会員は読むことができます)

大変オススメの本ですので、詳しくは読んでいただきたいと思いますが、ここでは幸せになるための4つの心の持ち方を紹介したいと思います。

1.「やってみよう」因子
 大きな目標を持ち、その目標に向かって自己研鑽の上自分を成長させている

2.「ありがとう」因子
 他人に親切にする、愛情を持って接する、感謝の気持ちを忘れない

3.「なんとかなる」因子
 楽観的で前向きな気持ちを持つ、失敗や不安を引きずらない

4.「あなたらしく」因子
 他人と比較しない、自分の信念を持つ

新書ですので、トータルで3〜4時間ほどあれば読み切ることができます。
「こんな本を読んだくらいで幸せになんかなれない」
と思っていたら、いつまで経っても幸せにはなれないでしょう。

幸せは伝播するそうです。
自分が幸せになれば、自分の周りの人も幸せになる。
少なくとも私のnoteをご覧になった皆さんが幸せになっていただければ、嬉しい限りです。

人生において、幸せを感じられる日が多ければ多いほど良いですよね。
ぜひ一度、本書を読まれることをオススメ致します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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