「最期のじかん」

1月も後半
ここから2月、3月
まだまだ寒さが増して
通勤も大変になります


最近は、考える事があるんです
最期のじかんです


誰でも年齢を重ねると
老いを感じます
最期は、どこで、誰と
いいえ、ひとりかもしれない
どう向き合うのか


追いかけっこをしてる気がするんです
やりたい事はまだまだある
勿論です
中期計画でしか完成しない事もある
3年はかかる
その為にいまを生きる
でも最期のことも考えてます

身体はだんだんいうことは
効かなくなる
爪をみると顔を叛けます
縦線がはいったり
割れるんです

最期はどうなるのか
まだまだ先だと思っても
その時は来ます

仕事柄いろんな
リアルに触れます

独居型有料老人ホーム
サービス付高齢者住宅

ある高齢女性から
お話を聞く機会が
あった

荷物を整理してこられたのか
そこに一人でいる
終の住処なんです
まだ、お話できるだけマシです
逃げこんで来ました


鳥肌が、たちます
その女性は
国民年金だったので
5万位しかないですが
残りは貯蓄ですが
なくならば
ここを出てゆくしか
ありません
年金だけでは
足らないからです

仕方ないです
彼女は、寂しそうに
微笑んだ
それぞれに、最期のじかんは
くる
みんな自分の事はよく
わかってる
何をして来て
ここまで来れたのか
先は長いが、振り返れば
あっという間です

不思議ですね
かつては、老後は安心できたのに
最近は、自己責任が主体で
厳しい現実にほとんどの
国民が晒されている

社会基盤の構築が
政治の最大のしごとなのに
国民が、将来不安を感じる
日本になってる
凶悪犯罪が増える要因に 
ならなければいいのですが。
政治に期待できなくなるのが
最悪です



80歳を超えれば働くことは
できない人がほとんどだ


いろんな最期を見てきた
他にも、特別養護老人ホームや
老健施設もある
もちろん自宅で家族に
見守られながらの最期もある

そこまでの
追いかけつこが
まだまだ
続く

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