おこづかいで買う180円のポストカード。小1娘との本屋巡り
先日ブックカフェに行ってから、本にまつわる場所が気になっている。
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近隣の「ブックカフェ」で検索すると、すぐ近くに別のお店があることを知る。
息子は夫と、補助輪自転車で踏切を見に出かけて不在。
そのため、娘を誘ってお出かけしてみた。
夕方の日がかげり始めた16時半すぎに出発!
自転車で650m先のバルの2階にあった。
今まで何度も通っていたけど、まさか2階にこんなにステキな場所があるとは。
その本屋がこちら。
店内にはセンスのいい本が程よく置かれている。
エッセイや料理、カフェ、旅、絵本。
ライトに楽しめる本が揃っている。
見ていて楽しい!
2階にはイートインスペースがあって、並んでお茶を飲みながら本を読む親子がいた。
娘との未来を重ねながら、しばし妄想。
あんな未来を掴みたい。
娘はというと、絵本コーナーで読みふけている(笑)
いつの間にか、座り込んでるし(笑)
多様な絵本に出会えるのも魅力的!
娘は本棚の周りにある雑貨に釘づけ。
「これ、いくら?」
と、何度も確認しては、お財布とにらめっこ。
どうやら買い物をしたいらしい。
娘の手持ちは300円。
小さな手のひらにある100円玉が、やけに大きく見える。
吟味した娘は、1つのポストカードを手にした。
幼稚園の担任の先生に書いてあげたいようだ。
卒園しても、大切な先生であることは変わらないからね。
と言われて、レジに連れていき後方から眺める。
娘の大切なお金から、お代を支払う。180円なり。
ここに来る前のこと。
娘は徐に自分の財布を探し出した。
普段、使わないのでありかが分からず、あちこち見て回ってる。結局、娘の机の右棚にあったようだ。
それで、私は悟る。
娘はお年玉を貯めて、以前、うさぎの人形を買った。大人の手のひらサイズのかわいいピンク色。
今回は第二弾で、買おうと息巻いていた。
手にしたポストカードを大切に握りしめていた。
わが家は、1か月100円のお小遣いをあげることにしたので、どのように使うかいろいろと考えてほしいと思う。
金銭感覚を養うにもちょうどいい。
たまには、雑貨屋さんや本屋さんでぶらりとお買い物をするのもいい。
年齢に早いことはない。興味を持ったときが、適齢期だから。
今はお金に興味が出ているほかに、料理にも意欲的だ。
朝早く起きると、卵焼きやホットケーキを1人で作っている。(火だけ私がつけてます)
本人がやりたいときが、1番チャンス!
ちょっと面倒でもタイミングを逃さない。
結局、私は何も買わずにお店を後にした。
娘の弾んだ声が、暗闇に溶ける。
娘が乗る自転車の電灯が、煌々と光って前を照らしていた。
さぁ、わが家に帰ろう。
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