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ご意見、伺いたいです! 高校選択講座設計中

■自己紹介:教師です。苦手なものは、授業

 はじめまして。高瀬修司です。53歳です。
 そろそろ教師歴30年です。日々息切れしながらも、なんとか勤めています。
 教科は国語です。最も苦手なことは、授業です。

■To be ,or not to be:「う〜ん、まいったなぁ……」

 設計中の選択講座は「戯曲を創造的によむ訓練」。私の勤務する学校の自由選択講座(生徒が自分の好みで選ぶ講座)です。
 2007年にスタートし、ついにシーズンⅤ。そろそろここでひと区切りつけようかと思います。
 それにしても、納得できる形にしたい。さて、そのためにどうすれば良いのか?それが現在の最大の悩みです。
 一方で、その「納得」は教師である私のものか、受講者である生徒のものか。これも悩みです。
 できれば双方の協同で、良い時間を過ごすことができたら、と思います。

■これまでの経緯:人間的に意味ある時間を過ごしたい
 
 この講座を始めた時の思いを少々。
 正解や成績に生徒も教師も振り回されないで、お互い人間的に意味ある時間を過ごしたい。
 私は演劇やアートの専門家ではありません。受講生もおよそ同様ですが、若い人は思い切ったことを言い出すのが素晴らしい。
 だからこそ、お芝居やアートのことを語り合い、そこでの学びを大切にする。そのような「場」を実現したいと、開講しました。

■外に開かれた講座:「こんなことをやっています。どうでしょう?」

 シーズンⅡ (2011年度)OBがnoteに素敵な論考をUPしてくれました。嬉しかったです。
 そこで気づいたのが、「外に開かれた講座」のコンセプトです。
 アートが誰のものでもないように、学びもまた教室だけで占有するのは残念なこと。もっと教室から外にこころを向けて、問いかけても良いのではないかと。
「こんなことをやっています。どうでしょう?」
 率直にみなさまに問いかけ、そのリアクションに素直に向き合いたいのです。

■ご意見、伺いたいです!
 
 シーズンⅤは2020年4月中旬からスタートします。定員40名(1名から講座成立。シーズンⅡは4名でした)。週1回、50分ひとコマ。連続2コマの講座です。
 じつは現在、講座自体のコンセプトをハッキリできなくて、まいっています。
 ただ、知識注入型になってしまうのだけは嫌だと、それだけはハッキリしています。問題は、それ以外がハッキリしていないこと。
「これはね〜、こういうことだよ〜」と教え込み、テスト。成績つけておしまい。
 それは違う! 
 と思うのですが、いかがでしょうか? 教師だけが暴走していますか?
 みなさまのご意見を伺いたいのです。よろしくお願いいたします。


  #note書き初め #学び #講座記録 #戯曲 #協同  
 


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