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人事異動がやってきた!

人事異動の季節です

3月です。
人事異動の季節になりました。
私も今年は異動になるようです。
異動先が思いがけない部署でそわそわします。
でも、そのそわそわをワクワクに変えられるかは自分次第。
やりたいことを見つけるかも自分次第なのです。

ついに私も異動となりました

今の部署には、育休明けからお世話になっており、かなり長く在籍しました。
企画系の強い部署でもあり、私の性分にも合っていたのか、出会いも学びも多く、成果もそれなりに出すことのできた部署でした。
そんな部署から、異動するポジションは、専門職集団を支える事務系のポスト。
自分の裁量で動いていた現場から、自分では融通を利かせることが難しそうな場所への異動です。

ぐるぐるの渦から出してくれた人がいた

異動の内示があって、「うわーっ」と混乱して混沌としているときに、ある人からアドバイスをもらいました。
情報を集めて分析して整理しましょう、と。

誰も、異動の理由も事情も説明してはくれません。
どんな期待をされているのかも分かりません。
あるいは、期待などなく、単にパズルをはめていった残りのピースだったのかもしれません。
だから、自分で考えて答えを出すしかないのです。

自分はそこに行って何ができるのか、どう過ごしていくのか。

そこは、どんなことをする部署で、私に与えられる職務は何なのかを確認したら、表向きは与えられた仕事をするのは当然として、私にしかできないこと、私の役割になることは本当になさそうなのかを考えたらいい。

ちょっと落ち着いて考えてみると、不安は細分化できます。

その一つ一つに答えを出していけば、消せる不安もあるのです。

自分だけで考えるよりも

その問いかけをもらって情報を整理しながら、同僚とも異動についてチャットをしていたら、こんなことを言ってくれました。

「専門家集団からしか見えていないことだけじゃなくて、もっと俯瞰的に課題を見られる人材はあの部署に必要だと思っていたから、それはまゆさんにだったらできるんじゃないかな」

by同僚

正直、この同僚がそんな風に私のことを評価してくれているとは思いませんでした。
年下だけど、頭の回転が速くて、人当たりも良くて、一つも敵うことのない同僚。
私は彼についていくのが精いっぱいで、でも、楽しくいっしょに仕事をさせてもらってきました。
そんな彼に言われた一言で

「よし、やってやろう」

そんな風にも思い始めました。

私が今日考えたこと

実際には、私にあまり向いていない業務をやることになりそうです。
正確には、やってやれないことはないのだけど、難なくできるわけじゃないから疲弊しそうな気がします。
でも、それは何のためにやるのか、という心持ちをしっかり持っておこうと思います。

まずは目の前の与えられた業務をこなしていく。
その上で、その部署全体の業務を知り、目の前の課題を超えたところにある真の課題を見定めること、そして、全体を見まわせるようになって、改善への根拠ある提案ができるようになれればいいと思っています。

そして、そこまで到達できれば、今まで私がやってきたこととも何かをつなげていけるのではないかと思うのです。

受け入れて前へ進んでいく

嫌なことも不安なことも、見たくはないものです。
私にとっての今回の人事異動はまさにそんなものでした。
でも、だからこそその正体をよく見て、知って、分析していく、そうすることで気持ちも落ち着けるし、正体が分かればその怖さは減るかもしれません。
ずっとソワソワし続けるより、何かをどこかをワクワクポイントに変えてみることはできないか、そんな発想で人事異動と向き合った1日でした。

ある人、とはやっぱりあの人でした

ちなみに、混乱している私に問いかけをくれたのはギバーさん。
私にとってのヤドカリおじさんです。
ヤドカリおじさんのことは、この記事を読んでくださいね。 

ギバーさんは、もやもやをワクワクに変える天才です。
ギバーさんにアドバイスをもらってどれだけ落ち着いたことか。
そして実は、アドバイスを実践する前に、ある魔法の言葉を唱えることも教えてくれました。
その魔法の言葉を知りたければ、ぜひギバーさんのお部屋を訪ねてみてくださいね。
ギバーさんのお部屋については、以前書いた記事を参考にしてください!

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