泥船かもしれない船のことを考えてみた
今いるところを俯瞰してみる
私が今いる職場について、客観的に書いて残しておこうと思います。
これまでもこの話題について触れてきましたが、組織の課題にこのタイミングで向き合うことにしました。
参考にさせていただいたのは、こちらのnoteです。
最近、OBや外部の人からこの組織の危機について声をかけられることが増えました。
もちろん、この人たちが言及してくるのは施策的な課題についてです。
でも、施策が上手くいかないのは、組織としてのマネジメントに課題があると私は考えています。
私は焦っています
今日、こんなことをX(旧Twitter)で呟きました。
今いる組織が本当に危なくなっていることは明らかです。
でも、その課題に真剣に向き合おうとしている人の姿が見えないことに、私は焦りを感じています。
現状はこうです
とりあえず目の前の仕事で精いっぱい。
仕事を引き継ぐことが後輩を育てること。
それしかされてきませんでした。
前例踏襲、年功序列は顕著です。
何か質問をすると、「去年はどうだった?」と言われます。
そして、何のためなのかよく分からなかったり、解像度の低い指示でも、上から下りてきたことは盲目的にこなそうとする人が多いです。
言われたことを今までと同じようにやっていれば良い、と考えているのでしょうか。
でも、年々内部の状況は悪化しているし、社会は変化しているのに、まるでやり方を疑うことを知らないような空気が何とも居心地が悪いのです。
多くの人はこの組織にどうコミットメントしているのか
詳しくは、引用元のnoteを読んでいただくとして…
今いる組織は、②存続的コミットメントで仕事をしている人が多数なのだと思います。
多くの人の働き方は、私にとってこんな風に映りますし、私にもその考え方がないとは言い切れません。
言ったもの負け、守備範囲を広げてしまったら最後、そんな空気があるので、「働きがい」よりも「働きやすさ」だけを求めていくしかなくなっているような気がします。
そして、真の課題に立ち向かっていけるような人材は、ここで自分の力を発揮するよりもよその方がいいと考えてどんどん抜け出しています。
もう私にできることはないのか
ここにきて少し悩んでいます。
まさに私も抜け出そうともがいている一人です。
でも、本当にここから抜け出していいのか、私にできることは残されていないのか、私が動く余地はないのか考えてしまっています。
ただし、これまでと同じやり方で同じ範囲で動くしかないのならば、それは泥船に乗り続けるようなものです。
正直、内部から何かを変えていくことは難しいと思っています。
でも、中に残りながらも外からもアプローチできるような方法ができれば、まだ私にやれることもあるかもしれません。
そのために、今とは違う武器を身につけようと思うのです。
組織のあり方へのアプローチを考える
こうして書いてみたことで、今いるところには、組織的なマネジメントの問題と施策の問題と両方があることが分かりました。
これまでは、施策面からのアプローチをメインに考えてきましたが、それだけではどうにもならないところまで来ていることに気付けたので、これから先は「組織」ということにも目を向けてみたいと思います。
こうすることが、ここに残るとしても、どこかに行くとしても、自分のいるステージを変えることになるような気がしています。
今いるところにもやもやしている方へ
ここでは具体的に書けないことも多いので、読んでいて頭の中に???と浮かんだ方もいるかもしれません。
でも、もし今いるところに悩んでいる方がいたら、Momentorの坂井風太さんのnoteやXを読んでみることをお勧めします。
モヤモヤが晴れてくると思いますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?