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異動するからこその可能性とその意味


私が異動する意味。
あえて今と違うところに行く意味。
部局横断のプロジェクトとか複業的なかかわり方とか、今の組織にない風土を生み出すチャンスがあるのかもしれない、と思ってしまった。


今いるところでやり残したこと、途中で置いていかなければならないことがある中で、異動してしまうことは不本意たけれども、距離を置くからこそできることがあるのかもしれないと思いついた。
本当にできるか、取り組むかどうかもまだ分からないけれど、あえてこの距離だからやれることってあるな、と思う。


異動してしまったら、今までかかわってきたことにはもうかかわれないのか。
それは本当にそうなのか考えた。
でも、これまでも私は、(ある肩書がついていた関係はもちろんあるのだけど)部局横断のプロジェクトやワーキングチームにたくさん参加してきた。
だったら、これまでいた部署でも部局横断のプロジェクトやワーキングチームをつくってもらったらいいし、所属を離れた有志で任意の団体を作ってしまってもいいのではないか。
幸い、これまでかかわってきた人たちからは、可能ならばこれからもいっしょにやりたいと声をかけてもらっている。
ここで、異動を口実にきっぱりと別れることは簡単だ。
今までだったら、異動したら当たり前のようにこれまでの業務からは離れていた。
もちろん、そうしないといけない職種も業務もある
でも、必ずしもそうでないものもあるのではないか。


これまでも、組織の活性化とか若手の育成とか、部門をまたがる課題解決のためのプロジェクトチームは存在していた。
この仕組みは応用できる。

そして、これまでは業務としてかかわっていたことに、これからは複業的に関わることができれば、2枚目の名刺を持つことにもつながるかもしれない。


もちろん本職を疎かにすることはできないし、周りの人に理解してもらうことも必要だ。

そして、私自身が必要とされるためには、これまでのように貪欲に学んで、いろいろな人とつながろうとすること、そうすることで価値を高めていくことも継続していかなければならない。


本当にやるのかやれるのかそれはまだ分からないけれど、もしこういうことがやれるのならば、少しでも今の組織の風土を変えられるかもしれない。
そんなふうにも思っている。
転職希望の私がここに注力するのは滑稽に映るかもしれないけれど、役に立つこと、今より良くなること、面白そうなこと、そんな可能性があることならば、いろいろ考えて試してみたい。
それはもう私の性なのだ。


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