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続「仕事に効くオープンダイアローグ」

2022年、私は職場の事業計画説明会に出席した。

実施後のアンケートで「社内に対話が必要」と書き込んだら、後日エライ人の会議に呼ばれた。私は厚顔無恥な人種と思われているけど、職場では別。ビビりながら発言した。「オープンダイアローグがいいんですよ…」


やろうじゃないか、と、鶴の一声。リアリィ?!が、「それは精神医療用」と後に却下された。そりゃそうですよ。でも、私の頭の中にアイデアがあるんですよ、と手持ち資料を渡したが、日の目を見るには拙い資料だった。

やっぱり書籍化を目指すしかないな。当時、私は社内で動くつもりは毛頭なかった。発言したのは、社員として義務があると考え行動したせい。
本を出した経験のない私は、やっていることは正義と思い込んで、ビジネス書家に連絡した。私は山口周に18時間寝てる?と聞かれた女 | VIVA!桜子の超気まま渋谷日記since2003 (sakurako.cc)である。

昔の写真を桜子ブログから転用(周さんごめん、NGだったら外すわ、あとで)


彼に話したら、笑われるかな?と思ったけど、彼は「ふーん」と言って、PCの向こうで伸びをした。さらには、私の考案する「会議の型」の実験台となり、「本を書くなら毎日コツコツ書け」と、あたかも、私の出版化があり得るというふうであった。

私をバカ扱いしなかったことに気を良くした私は、絶対に本を作ろう、と遠い知り合いの出版プロデューサーに相談したが、売れるためには「ケーススタディーが必要」と助言された。


オープンダイアローグの効果は?
実施前と後で、効果が上がったケースの数は?

自分の中にあるエネルギーだけを、孫悟空の”かめはめ波”みたいに、ハッ!と投げるだけじゃダメなんだ、と知って、頭を抱えた。
そして、私は、餅は餅屋へ、と


        「オープンダイアローグ × 仕事」

と、検索。22年当時ヒットしたのが、鈴木隆氏が2019年に上梓された「仕事に効くオープンダイアローグ 世界の先端企業が実践する「対話」の新常識」

日本の職場にオープンダイアローグを展開した第一歩の功績!

※私が思う職場におけるオープンダイアローグの有効性:なぜ、職場に「オープンダイアローグ」が有効だと思うのか?|オープンダイアローグ桜子 (note.com)


私は、著者の「鈴木隆様」に頼るしかない、と考えた。

経歴を拝見すると、東大法学部卒。
ガーン、ショック!エリート。私、この人を追いかけて第2弾を書きたがってるけど、大丈夫?!

ひとしきり脳内で漫才を繰り返した後、ドアノックした。私はオープンダイアローグを知るビジネスマンと交流したかったのだ。

22年11月頃だったろうか、アクセスに成功した。

以降、鈴木隆様を私は「すーさん」と呼ばせて頂いて、
すーさんからは「失われた30年」を取り戻そう、とエールを送られた。


by桜子



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