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〈雑感〉【ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム】②吹雪く大空へ

ティアキンプレイ記②

ゼルダシリーズ最新作ティアーズオブキングダムのプレイ記二回目です。例によってネタバレ満載で書いていきますのでご注意ください。今回は中央ハイラル〜ヘブラ地方のリトの村クリアまでの感想です。


イントロダクション − 空を舞う

ハイラル地下に封印されていた謎の者に力を奪われ剣は砕け、共にいたゼルダも闇に消え去った後、リンクは光の賢者ラウルによって一命をとりとめ空島で目覚めました。

新機能のチュートリアルを終え、いよいよハイラルに戻るぞ!といったタイミングで、当然手に入ると思っていたパラセールは貰えず、そのままゼルダらしき女性の声に誘われて、はるか上空から地表のちっちゃい池をめがけてスカイダイブを強いられます。

女神の大地ハイラルは深めの水の上ならどんな高さから落っこちてきてもダメージ0という優しい世界。そういうミニゲームも存在するので、たぶんゾナウの人たちは墜落を一種のレクリエーションだと思ってるフシがあるのでしょう。

「ゼルダを探して」のミッションがここから本格的に開始します。

この時点で目に映るすべてが気になる…!

ロングジャーニー − 移動手段を探して

ハイラルに降りてきて何がやりたいか。当然冒険がしたいわけですよ。見知った世界に見えて数々の変化が訪れているわけで、最初に目につく拠点の道中にもあらゆる誘惑が待ち受けているわけです。

でもそれにはそのままでは心もとない…。

よって最優先事項はパラセール、馬、リーバルトルネード、がんばりゲージの4つでした。

行動範囲が縦へ横へと広がれば、その広がった分だけ楽しくなるゲームなので、移動手段を増やすことは急務。

特にパラセールは絶対メインストーリー上にある、と確信を持って、脇目も振らずおもしろポイントの誘惑に耐えながら真っ先に目につく拠点へと向かいました。

神器パラセールゲット!!

謎の成長を遂げたプルアに驚きつつ、彼女からすんなり渡されたのは幸先良いですね。(シーカー族の科学技術により、シーカー族の寿命やら年齢はいつだって不詳。)

ところで、このイベントはメインと言えど任意なので、スキップしたらどうなるんでしょうね?まさかパラセール無しでクリアまで行ける作りだとか?

続いて馬。前作の経験を踏まえ手頃でいい感じの毛並みの馬ににじり寄り、難なく確保できました。ただ登録のための馬宿の場所を完全に忘れてたのでしばらくハイラル平原を彷徨いましたが。

やっとこさ見つけた馬宿で、これまた嬉しい出来事があります。前作で登録した馬が全頭残っているのです。amiiboから登録できる愛馬のエポナもばっちり。

みんな元気にしてたか~

更に新サービスのポイント優待も始めたそうで、馬宿の利用、馬の登録、お悩み解決などなどでポイント貯めることができます。

最初の見返りは…「ひっぱりハーネス」!!

馬を馬車に!輸送車に!市中引き回しに使える優れもの!!

馬の周りも快適になり、いよいよリーバルトルネードの番。前作では上空に向かって打ち上げてくれる優れものでしたが、今回は…?


キャッチザウィンド − 急な代替わり

雪しまくリトの村へ向かいました。そこで出合ったのが、英傑の魂を継ぐテバ…ではなくその血を継ぐチューリ。

リトの村に伝わる古い歌を頼りに猛吹雪を生み出す原因を突き止めるのがこの地方でのメインクエスト。

とにかく雪は積もるわ装備は制限されるわでやってられないのでリトの村のミッションを早急に解決させることにしました。その流れで手に入れられたのがチューリの能力…というか着いてきてくれるのか…!?

いやーすごい、ちゃんと一緒に戦ってくれるし、ちゃんと後ろから後を追ってくる!新しいゼルダの息吹を感じながら、リーバルの力に変わるチューリの能力、前方に押し出してくれる風の力を手に入れます。

これは行動範囲変わるわ〜。しかも英傑の力よりリキャスト(次に使えるまでにかかる時間)が短い、気がする。新時代の到来です。

とにかくパラセール開いてAボタンを押すだけで発動。体が向いている方向に加速して飛んでいきます。楽しい。

はるか上空も何のその。

これでわずかながら空中移動の自由も手に入れられました。


ダウンフォース − 飛んで跳ねて

おぽのにとって最初のダンジョンとなった風の神殿、その道中についても空中アスレチックの連続で、難易度は高めです。

しかし、これが飛んだり跳ねたりダイナミックな移動を繰り返すので、意外なことにスイスイと先に勧めます。

というのも天空は落ちたらダメージ必至の危険エリア…と思いきや、足場自体はそれなりに余裕があり、飛んでいたら弓で撃ち落としてくるようないやらしい配置の敵はなく、とにかく復帰手段が豊富なのでそこまで苦痛はありません。

これ全部本当に足場にできるんだぜ。

たしかに歯ごたえはあるが、印象よりもずっと楽で楽しい、といったところでしょうか。程よく難しくチューリの能力を存分に発揮できます。

到着した風の神殿では、よくあるnつの鍵を開いてボス部屋への扉を開け、というパターン。ここまでに見てきた謎解きがそこかしこに散りばめられていて、経験からのひらめきの連続でクリアしていくことになります。

ただ檻の中の宝箱は悩みました…。猿になった気分です。

色々あってチューリだけ中に。もうそれとって来てよ。

道中も歯ごたえがあったせいか、神殿と言う割には、今までの経験から言うとそこまでの苦労はなくボスへとたどり着きます。


フリーフォール - 凍て空を穿つ

想定外でした。

初戦のボスが空中戦だとは。

空中戦であることを加味して、風の神殿のボス、フリザゲイラ自体はあまり強くありません。

むしろパラセール、チューリ、スカイダイビングの3つをうまく使いこなすことが、このボス戦の要となります。

フリザゲイラのコアを貫く瞬間がこれまたとても気持ちいい。というか、これこそ今作のハイライトと言ってもいいかもしれません。

前作の空中戦は、弓でのエイム瞬間のスローモーションによる静の楽しさでしたが、今作は急加速による動の楽しさがあります。

バックで流れるリトの村のアレンジも、この壮大な戦いに華を添えてくれます。このシーンはとにかくカッコイイ。何度も聴きたい。

全体から見てもかなり風変わりな戦闘シチュなので、もしかしたら本当に最初に楽しむことを想定していたのかもしれませんね。(他のボスもそういうの欲しかったなあ…。)


次回はオルディン地方へ向かいます。

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