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〈雑感〉【ピクミン 4】⑤いつものトコの、いつもじゃないコト


『ピクミン 4』プレイ記⑤

〈ネタバレあり〉
ドクターを見つけて朝と夜の二つの舞台で働くことになった新人隊員。いよいよ最後のメンバー、パイロットを見つけ出し、オリマーの発見を急ぐことにします。

話を進めるか、探索を続けるか非常に悩ましかったですが、おぽのはまずは一通りクリア優先にしました。すなわち、パイロットを見つけたらすぐにオリマーのもとへ向かいます。オリマーの場所ってまだ良くわかってないんですがね。


生まれてきてはないけど、このノリだけは知っている

砂のお城が特徴的な、『とこなぎの浜辺』に到着。"常凪"とはなかなか風情のある表現ですな。しかしピクミンたちにとっては死地である水辺が多く、水中戦となると自慢のオッチンも使えない時があるという恐ろしい空間。常にざわめいていて全然凪いでいない…。

お昼になると引潮で水辺が減りピクミンたちの行動範囲が広がるのが助かる。午前中に洞窟に行って午後に地上を探索するって方向性のほうが安全かな。

水辺の敵も打ち上げられてラクチン。

そんな感じでだんだんと計画立てて行動ができるようになってきた新入社員新米隊員のぽのお。そんな彼に向けられた赤い葉っぱ人からの何度目となるダンドリバトルの挑戦状。

風雲ダンドリ城の戦い…

新ルールにランダムでプレイヤーが使えるアイテムが手に入る『ハテナカプセル』と一発逆転のオタカラ『祝福のオフランス』が追加。(バラエティー感出てきましたね。)

逆転の目が出てきたこと、行き当たりばったり勢は非常に喜ばしい。失敗に対してリカバリーができてこその計画性、ダンドリ力だと思うんですよね。しかしながら相手の失敗を察知して、すぐ付け込みさらに突き放すのもダンドリ力。今回はなんか調子よかったのでオフランスはもらっていくぜ!あばよ!

と大勝したものの、この上のランクがあると知った時の虚しさと言ったら。

シェパード隊、全員集結

救助した葉っぱ人の正体は、みんなが求めていた最後のレスキュー隊員バーナードさん。サングラスがチャームポイント。ディンゴと一緒に逃げている途中で離ればなれになってしまった人。これにてレスキュー隊員は全員集合しました。

リーダー・シェパード、オペレーター・コリー、メカニック・ラッセル、救助隊・ディンゴ、ドクター・パピヨン、パイロット・バーナード…そして、名犬オッチン&新人ぽのお。それぞれがクセつよ個性の持ち主で、それぞれの特殊技能を発揮してプレイヤーに力を与えてくれます。

……そういえばディンゴって何の仕事をする人なんだ…?

バーナードの声も好きデース。
(直前にスタイリストのプデルさんを助けて服の色が変わってます。)
(うーん服は青のままにしておけばよかったな…)

バーナードのもたらした情報によりキャプテン・オリマーが宇宙全域放った救難信号の出どころが判明します。親指サイズのキャラクターが出す救難信号が遥か彼方の銀河まで届くのだから、彼らのスペーステクノロジーはとんでもないですね。


こんなものが でてしまったら あとは もうじかんのもんだいだ

一番星のかくれ家へ。

ここは最初にプレイヤーがオリマーを動かした場所。…つまり彼の最後の目撃地点。しかし結構いい家だな、キッチンダイニング、リビング…しかも二階以上あるし。周りは自然に囲まれているし…問題点を挙げるとしたら、家主が行方不明ってところですかね。そこら中に虫が湧いてるし。

真ん中の黒いのも、おもちゃかな?

今回は人間目線まごうことなき屋内マップなのですが、ミニマムサイズのレスキュー隊員には超巨大な空間に変わりありません。プレイヤーの誰もが知っている世界のはずが、こんなにもワンダーランドになるとは。今まで以上に親指姫とか一寸法師とか、片側のキノコを食べたアリスとかそんな感じのメルヒェンな気分です。

場所は変わってもやることは変わらず、キャプテンオリマーの捜索。何か手掛かりになりそうなものは…

いた!!

この緑犬は『モス』。これまで何度か日誌に登場していましたが明確に原生生物『モス』としてプレイヤー前に立ちはだかります。というかこちらを見かけて猛ダッシュしてきます。近づいてきたうえでこちらのピクミンを回収していきます。とんでもない泥棒犬。

ピクミンを誘拐するだけで倒されるような害はないのですが、プレイヤーが普段通らないような危険地帯をずんずん通っていくので、急ぎ奪還する必要がありました。ある程度ダメージを与えるとおとなしくなり休息。しばらくは行動してこなくなります。

遭遇時のBGMがちょっと緊張感あるのも相まって、追い払うのに一苦労しましたね。

とにかく"番犬"モスは、エリア中央に位置する意味ありげな扉を守っており、プレイヤーはそれを突破する鍵を探すため、このエリアを探索することになります。

初めて侵入したのが『まがいものの巣窟』。

何あれ、かわいい!!

別のモンスターゲームで見たいようなドンクサそうな顔が特徴の『ザコサンショウ』。オオサンショウウオってやっぱりかわいいなあ…。ウーパールーパーなんかも昔から好きです。

そんな洞窟で見つけたのが、ひときわ小さな彼ら。

白ピクミン。

一番小さく一番殺意が高い。

ピクミンの幼体のような存在なんでしょうか。全身に毒を持っており毒に強い、危険物取扱免許が必要そうな種類です。最大の特徴はその毒を持った身体で、その身を食べられると小~中型の原生生物なら一撃で倒すことができるそうです。

引き換えにひっぴきの白ピクミンが天へと昇るらしいです。

~そう、~らしい、というのはこの目で一度も見たことがないからですね。ええ、興味本位でも試しませんでした。

ボス・タカラサンショウも正攻法でボコボコ。

悪魔の笑顔が思い浮かぶな…思ったのが、ここのボス『タカラサンショウ』との対決。

フィールドでひょこひょこ這いずり回る『ザコサンショウ』の5倍以上の体躯を持った、まさしくオオサンショウウオ。正攻法で倒すには上の画像の通り、金塊で守られた弱点部分を露出させて、そこを直接殴らせないと一切ダメージが入らないタイプのボスです。ダメージが入るまで手順が多いのでこれは結構苦戦します。

ただ、こいつの捕食方法はベロで前方を舐めとるような動きなんですね。要するに一回の食事量(ピクミンの数)が多くなりやすい敵なんです。

つまり…仲間になったばかりの白ピクミンを10匹ほどを目の前に捧げるとぐっと倒しやすくなるわけです。苦戦する敵に対して楽な倒し方の気づかせ方がイヤらしい…。

そんな悪魔のささやきには耳を貸さずきっちり、弱点部位破壊を行い無傷でこの巣窟を後にしました。

(お前、遠くを見ているようなうつろな目をして
 倉庫の中を歩き回ってたぞ。夢でも見てたのか?)


次回は、この家での恐怖体験を語ります。

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