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〈雑感〉【ピクミン 4】③新米隊員、世界の厳しさを知る


『ピクミン 4』プレイ記③

〈ネタバレあり〉
初日〜二日目でそれなりに順調の進み、初ピクミンなりに、自分が結構遊べていることに満足感を覚えたおぽのです。

やはり今回の目的は、レスキュー隊とオリマー、そして諸々の理由でこの星にたどり着いた遭難者たちの捜索。ひだまりの庭でのんびりと過ごそうとしていたおぽのにこの作品の試練が与えられます。


それは、この惑星ほしのライフハック

「おぽのさん、”ダンドリ“どう考えてますか?」

………
……

序盤に見かけた緑の犬、そしてその傍らに立つ小さな毛むくじゃらの赤ピクミ……どこかでお会いしたことあります??

ひだまりの庭の一角、突如として現れた謎の生物に新米レスキュー隊のぽのおは勝負を挑まれます。

その戦いの名は「ダンドリバトル」。

なんでそんなこと言うの!

“段取り”は目標に向けて達成のための筋道を組み立てることと同義。常日頃から直感、感覚に頼り、出たとこ勝負で生きているおぽのの苦手分野です。

まして面白そうなものを見つけたらフラフラそっちに引き寄せられる性質。そんな人物がゲームにまで「ダンドリ」を要求されてしまいました。

謎バトルフィールドで繰り広げられる、ピクミンとオッチンを駆使した荷運び合戦の開幕です。その空間には原生生物やオタカラがちらばっており、それぞれ回収したときの点数が設定されています。

要するに、相手より効率的に動いて最終的な点数(重さ)の大きい方が勝ち。勝者には遭難者がプレゼントされます。

えっ…オニヨンって実はむちゃくちゃ怖い生物プラントなのでは…??


大軍に兵法なし

開幕。

うおー投げろ投げろ!戦術戦略で劣るなら、数で勝ることが勝利への道。とにかく暇さえあればピクミンを増やしてどんどんマン?パワーを高めていきます。

カラフルな積み木の空間で繰り広げられる死闘。余力があるなら横取りや、敵の誘導など妨害にも余念がありません。

そのお陰で初のダンドリバトルは辛くも勝利。

先輩の優しい心遣い。
うんうん、最初はみんな初めてだからね。

ダンドリ力の差を赤の毛むくじゃらに見せつけてやりました。敵といえど安心安全のニンテンドー作品なので、敗北したら約束をきちんと守ってくれます。

これ、手遅れなのでは……?

オニヨンに取り込まれて顔が毛むくじゃらになった謎の人物。息はしているのですが、眠ったままで目覚めません。どうやら、治療薬を作れるかもしれない船医に診てもらう必要があるとのこと。

このちょっと前に単独のレスキューが得意なディンゴさんは見つかってたんですが、ドクターはまだまだ。ちなみに毛むくじゃらの人々はディンゴさんと一緒に逃げていたバーナードで「葉っぱ人」と呼ぶことにしたようです。

船に乗せるわけにもいかずそこら辺に横たえられる遭難者。ドクターを先に見つけていればこんなことには…ダンドリ悪いよ!って誰かに言われちゃう…。


サクラマイチルパラダイス

とにかくレスキュー隊を集めないことにはあらゆる設備が使えないことがはっきりとわかりました。なんか水辺に楽しそうな葉っぱ人がいましたが、無視して救難信号を探します。

ラッセルの科学力よ。

次のエリアは、『花ふぶきの楽園』。桜が舞い、コスモスやハルジオンが咲き誇るこれまたのどかな場所です。建物の様子から見るにたぶんここは保育園、幼稚園。しかしところどころにみられる人類の痕跡がすごく気になるな…ここにいたはずの"人間"は一体…?

ゾウさんすべり台。奥にあるのはちっちゃなアスレチックかな。

ステージには水辺(水たまり)が広がり、敵の種類も電気や水、なかなか面白くなってきました。取れる行動、迎える場所が増えて探索もはかどります。中でもオッチンのトッシンはガンガンパワーアップさせていきますよ。

ケンチク現場の監督。

ここものんびり見て回りたいですが、ドクターが先決です。なぜなら糸目で団子鼻の赤葉っぱ人を治すカギを握っているはずですからね。


ちょっとだけおいしそう

ドクターを探しながら穴から穴へと潜りに潜り、次々と遭難者たちを救い上げていきます。

枯山水とミツ。風情。

ドクターを救い上げたいのもそうなんですが、ひそかに期待していたことがありまして。そうです、新たなピクミンとの出会いです。

青ピクミン!

こう見えてエラ呼吸できるんですって。

水辺を我が物顔で泳ぎ走るその姿。これまではそこに水があるだけでピクミンの行動が制限されていましたが、これからはこの子らがいるからとどまるところを知りません。…青のオニヨンはまだ見つけていないので調子に乗るとリセット地獄ですが。

とにかく、赤、黄、青のシリーズど定番の三色がそろいました。これでもう怖いものはありません。いや、順調すぎて怖いぐらいですね。

そうしてほくほく顔でどんどんと穴の奥深くまで進んでいった先…

なにこれ…。

原生生物、ミツモチ。和名オナガホシミツモチとの初遭遇。

いえ、これまでは鳥っぽかったり、虫っぽかったりチャッピーだったりそれなりに目と鼻と口があって愛嬌がある顔だったんですよ。

あの肉腫みたいなコアは何…。身はトロっとしいててそのまま生で食べると甘くておいしいらしい、と『ダンジョン飯』が浮かび思いましたが、カルタ星の主人公から見るとデカい…。

なにより、あの出来損ないのスーパーボールみたいな核が生き物としてかなりの危険信号を発しています。

解説を読んでみると外側のミツっぽい部分は胃袋みたいなものだとか。胃袋の裏表をひっくり返したような生き物?ってこと?なにそれこわ…。

倒し方や弱点はわかりやすくてよかった。ああいうタイプの敵も出てくるんですね。全体的にぽかぽかしてて平和だなーと思ってましたが…この世界やっぱり危険なのでは…??


次回こそドクターを見つけて帰ってきます。

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