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〈雑感〉【ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム】⑧ハイラルぐるぐる遊覧

ティアキンプレイ記⑧


ゼルダシリーズ最新作ティアーズオブキングダムのプレイ記八回目です。ネタバレにはご注意ください。もうちょっとハイラル観光の回です。ぶらぶらします。


イントロダクション − イベント目白押し

前回からの続きで天変地異ほどではないものの各地で困っている人や困ったヤツはまだまだいます。

さあ次の村へ。

残ったマップを埋めながらこの作品を楽しみ尽くすために、問題を先送りしていきました。これらの行動も回り回ってハイラルのためなのでまだ見ぬゼルダも許してくれるはず。

自分にそう言い聞かせながらまずは北東に位置するイチカラ村を目指しました。あそこはすべてを自分で手配したハイラル復興の礎となった場所。懐かしき邂逅を求めて馬を走らせました。


アイデンティティ − はじめまして、私は村の功労者です

やっぱりハテノに続き、この村の人たちからも初対面の扱い!!

待ってよ、せめてエノキダさんのご夫婦は…

一瞬悲しくなりました。

さすがにこの後「久しぶりだな」とは言ってくれて一安心。

…ということで今作から初めて遊ぶ人でも置いていかれない配慮のためでしょう、主要な人物以外は全員初対面の扱いです。ブレワイでリンクがサブイベントをこなさなかった世界線ですね。それならそれでいいですよ、ええ、全然気にしてません。他に考えられることといえば公式でゼルダ史とかあるからそういう伏線なんでしょう。きっとそうだよ…。

イチカラ村ではウィッダちゃんの巣立ち、イチカラリー、マイホーム購入が主なイベントです。スクラビルドした武器や盾と素材を安全に外してくれるのもここだけ。(これを悪用すると祠限定の違法改造ゾナウギアとかを外に持ち出せます。なんのために?面白いからかな…。)

ウィッダちゃんの旅立ちはご自身で確認したていただくとして、それ以外のイベントについて語ります。

イチカラリーはマシンを作る過程が一番楽しいイベントです。タイヤもオフロード仕様にするか、スピードを求めるか様々。動力もロケットエンジンにするか扇風機をつけるか。

台車とかで走ろうとするとカーブの際にコントロールが効かなくなるので、工夫の見せ所です。

なんか思ってたんと違うな…。

とはいえ、SNSで流れてくるようなマッドがマックスなモンスターマシンは自分では生み出せないので普通オブ普通のカスタムになるのですが。


スウィートホーム − 野ざらし吹きっさらし

無事に幸せ夫婦の愛娘の出立を見届けた後、マイホームが前より安めに購入することができるようになります。与えられたのは広めの土地。そして、中途半端な家のパーツ。

部屋がブロックのように分かれているので、それらを自由につなぎ合わせて一つの家を作ります。

別々に部屋のブロックをつなぎ合わせて作る家の建て方は現実でも見たことがあります。工事現場を通りかかった時、クレーンにキッチンらしき部屋が吊るされて、ゆっくりと土台に降ろされていく所でした。まさに家を組み立てる、といった光景です。

それをゼルダではクレーン要らず、ウルトラハンドの謎粘着液のみでそれぞれをしっかりとくっつけていきます。

ものの数秒でマイホームが誕生。これなら快適な隠居生活が…ってコレ自由に作るの結構難しくないですか…?

なんか思ってたんと違うな…。(2回目)

というのも、部屋の形のバリエーションはそこまで多くなく、かつ、カラーリングは緑一つのみなのです。意識しないとみんな似たりよったりのものができるのではないでしょうか。

部屋パーツの一つ一つの値段もそこそこ高めなので、なかなか楽しめる領域までは買えない…。そのため仕方ないことですが、夢のマイホームはレア武器の荷物置き場と化してしまいました…。

せめて部屋の壁の位置は選ばせてほしかったなあ…。

フィギュア置くのは楽しいです。
個人的に好きなフィギュア。

ミステリーハンター − ドイブラン遺跡の謎を追う

迷いの森のずっと北。ゾナウ文明とは異なるドイブランの古代遺跡が広がるハイラル北部にそれはあります。

到着するなり一気に4種類のサブミッションが増えます。それぞれが賢者に対応してるのは多分明らかでしょうが、気になるのはゾナウ文明以外の意匠が目立つことですね。

賢者の言い伝えが幾星霜を経て現代ハイラルにおいて、それこそ空から文明の名残が降ってくるまで忘れられているほど、希薄な存在になっていたのかと思います。

しかしながら、この遺跡ができたと考えられる時代では賢者という文言が示され、各部族の秘めたる力に応じた仕掛けが点在しています。果たしてこの時代の各部族と、ハイラル王家の交流はどのようなものだったのか。

それでは、ここでクエスチョンです。

その仕掛けによりドイブラン遺跡にはあるお宝が眠っているのですが、そのお宝、他ではないある特徴が見られます。その特徴とは一体何でしょうか?

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥ−♫↑↑

(クイズは適当です。やった!なんかすごいの手に入れたぞ!という気持ちと、コレここでなんで手に入るんだ?という気持ちがぶつかりました。)


パーマネントデス − 橋の上のグリ

馬宿を求めて各地を転々とする中、南の方に行っていないエリアがあったので、マップ埋めも兼ねて向かいます。

ハイリア湖に差し掛かった辺り、ハイリア大橋のど真ん中にそいつは鎮座していました。

なんか世界観違くない!?

正面から見るとむき出しの弱点があって間違いなくゼルダシリーズの敵なのですが、その全体像はあまりにも竜。

しかも各中ボス級の敵と同じ専用BGM持ちです。

火炎グリオークは辺りの気温が上がり、装備を整えて戦う必要があります。馬のまま突撃すると悲劇が訪れるヴィジョンが見えたので橋からちょっと離れた位置に駐車、もとい駐馬して、ここぞとばかりに強力な武器を片手にいざ開戦。

見た目の通り、強敵。追尾してくる火炎放射の一撃が重すぎて、ストックしている料理を次から次へとむしゃむしゃしながら、三つ首の目玉を弓矢でそれぞれ射抜いていきます。

倒れそうになった時、橋の上から湖に飛び込んで回避する方法はなかなかスペクタクル映画の風味があってよかったですね。(その後柱を伝って戻ってくる様はそんなに格好良くないですが。)

そしてクライマックス。

矢が届かないほどのはるか上空に飛び立ったグリオークを追って空中戦を開始します。天へ飛び上がる方法はゼルダらしくギミックを駆使してたどり着くのが良いところです。

討伐すると強力な属性素材が散らばるので苦労の甲斐はありました。とっても美味しい。爪も肝も優秀素材なので竜に捨てるところなし、です。


次回は、各地に現れた地上絵を回ります。

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