見出し画像

〈雑感〉【ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム】⑥ゼルダを探して

ティアキンプレイ記⑥

ゼルダシリーズ最新作ティアーズオブキングダムのプレイ記六回目です。ネタバレにはご注意ください。今回はいよいよ、浮かび上がったハイラル城を語っていきます。


イントロダクション − 短いようでとても長い

前作でもリンクの旅を手助けしてくれた4つの部族を救い出し、行動範囲も格段に広がりました。ゼルダ探しの旅は山場を迎えようとしています。

なお毎度短めにゲーム感想を書くに当たり、泣く泣くオミットした部分が多いのでメインミッションをガンガン進めているように見えますが、実はここまでで60時間ほどは遊んでいました。普段ならもう一周目クリア後で遊んでいるレベルです。

道中で見かけたアレヤコレヤのお陰でこの後の展開はある程度予測できてますが、気づいてない前提で進めます。

監視砦に舞い戻ったリンクに対してプルアが、ゼルダを見かけたのでハイラル城を見てきて、と言ってきたところからスタートです。


 ミッションポッシブル - 今のリンクが「できること」

厄災の頃からこの人、勇者遣いが荒いな…。
※ちゃんと直前に気遣ってくれています。

初めてハイラルの大地に到達した頃はどうやってハイラル城に乗り込んで良いものか悩みました。ですが、今では空へ昇る方法ぐらいいくつでも思いつきます。

発想力貧困太郎、おぽのでも十分に考えられるぐらいこれまでの冒険から学ぶ機会がありましたからね。プルアの言う通り使えるものはなんでも使ってハイラル城に向かえばいいだけです。(滝から飛び上がるルートを選びました。)

到達した地点は当然のように瘴気に蝕まれた魔物の巣窟。ここまで出し惜しみしていた高威力スクラビルド武器の殆どを引っ張り出して、近づいては魔物を出して消えるゼルダを追いかけ回します。

問題があるとすると、ハイラル城内は開けたところが少なく、旅の途中で力を貸してくれた賢者の分身が誤操作を生みやすいというところでしょうか。

よし、ここはユン坊で…違う違うルージュじゃない、いやいや今シドの守りの使い所と違う、チューリ!風で素材を吹き飛ばさないで!

一時的に分身体を封じることができる事は知っていますが、このステージ、ティアキンの盛り上がりどころだと思ってたから…。


ハイラルキャッスル − みんなが集まる

そしてついにハイラル城の謁見の間にてゼルダと向かい合います。急に「思い出の場所」とか言ってくる。ここにそんなに思い入れあったっけ??

…なるほど、たしかにガノンとならここの広間は色々と思い出がありますね。100年前とか数年前とか。

卑怯なことに五体に分かれてリンクを袋叩きにしようとしてきます。足元は瘴気のエリアが広がり、度々武器を持ち替えてリンクの体力を削ってきます。

あわや大苦戦…!と思った矢先にみんなが到着する熱い展開。

ファントムガノンはそれほど賢くないようで、リンク一人を狙えば良いものを、ご丁寧に一人一人とタイマンを張ってくれます。

こうなったらもうこちらのもの。各個撃破して数の有利を作りながら最後は五人で袋叩きにしていけばいいだけですね。

またファントムガノンを倒すたびに、新シリーズ「瘴気」の剣、大剣、槍、弓を落としてくれます。弓を除いてこれらの武器を使用していると体が瘴気に蝕まれ、ハートの最大値が減ってしまうのですが、そのデメリットを覆すぐらいの絶大な威力を誇ります。

おぽのはデメリットを許容して強敵戦に毎回持ち込んでいますが、おそらく一番いいのはコレ自体を他の武器にスクラビルドすることでしょう。オススメは瘴気の剣付き瘴気の剣です。

ところで道中のゼルダがやってきたことは全部ガノンの仕業だったわけですが、姫らしくないと疑われはすれどもだいたい騙し通せてしまい、直接言葉を交わした人からも女性じゃないとは思われてないっぽいので、ガノンの高解像度ゼルダは概ね正しく、彼の持つネカマ力は非常に高いと思われます。

イーガ団も見習ってほしいものです。


アミュレット − または転ばぬ先の杖

ハイラル城内では王家の武器が当然のように散らばっており、さらに高水準の近衛シリーズまでもが配置されています。

先程述べた瘴気の武器も手に入るのでここで一気に装備が一新されてパワーアップします。それこそ一度この強さに触れてしまうと、その後は木の棒には戻れないほどに。

ハイラル城はお宝の宝庫。手に入れられるものは全部手に入れたくなります。隠された宝箱は多数あり、それを見つけるのも楽しみの一つ。

ゼルダの書き置きの謎が、ここハイラル城に眠っています。

オープニングできてた服!オープニングできてた服じゃないか!!

前作のシンボル、英傑の服を肩当てや太めのベルトでカッチリとアレンジしたゼルダ姫謹製の「新式・英傑の服」です。(空島で目覚めたときにはラウルに脱がされていたのですが、どうやってここに流れ着いたのでしょう…。)

強化するのに竜のウロコを要求してくるあたり、姫パワーが秘められていることを感じられます。まあこの時点では100年前でも着ていた「騎士の服」のほうが強いので、まあ、その…騎士の服のままなんですが…。


オールラウンド − 再び旅路へ

そんなこんなでハイラル城からどっさりお土産を持ち帰り、ほくほく顔をして帰ってきたリンクですが、蓋を開けてみればゼルダの行方は分からないままで、新たな手がかりを探すしかなくなりました。

しかし4度も同じようなムービーを見てきたリンクにとって、次に為すべきこと、我が一族の使命はまるわかりです。それが、封印戦争。

あと一人…!?一体誰なんだ…。

とはいえ、このまま直行するのはもったいない。移動手段の強化により、行き来できるエリアも増えているため、心行くまで自由気ままな世直しの旅へと出発しました。


次回は、ハイラル各地をめぐります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?