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「鈍感さん」もそれなりに生きにくい


私は「繊細さん」というよりどちらかと言うと「鈍感さん」です。

今、巷で話題の「繊細さん」
セルフチェックをやってみたんですが、あれが全く当てはまらない日本人っているんでしょうか?
日本人なら、みな少なからず当てはまる気がするんですが…。

かく言う私もセルフチェックしてみましたが、10個中7個当てはまりました。
でも自分があんまり巷で言う「繊細さん」ではない気がします。
そもそもあのセルフチェックのどこに重きを置き、判断するかわからないので、はっきり言えませんが。
(私からすると、匂いとか音とかそういう動物の感覚的な部分と、共感とは全く別物な気がするので)
私は、音にはかなり過敏です。
でも、人の気持ちには鈍感です。
だからか、あまり「繊細さん」な感覚はありません。どちらかと言えば「鈍感さん」です。

私はとにかく、他人に興味がありません。
勿論、好きな人(男女問わず)には興味を持ちますが、大半の人には興味が持てなくて、名前すらなかなか覚えられません。
顔は辛うじて覚えられますが、髪を切ったとか、メイクを変えたとか、そういった外面的なものから、落ち込んでるとか、疲れてるとか内面的なものまで、他人の変化にほとんど気づきません。

絶対「繊細さん」では無さそうですよね。笑

他の人が考えてることを察するのが苦手だし、言われても何故そう考えるのか理解出来ないこともあります。
共感力が著しく低いです。
でも案外、映画やドラマを見て泣いたりするんですよ。
ポイントが人と同じかどうかは別として。

とにかくそんな私は「鈍感さん」です。

でも、「鈍感さん」は日本において、ある意味「繊細さん」より生きづらいかも知れません。
他人の気持ちを推し量る能力が低いので、空気を読みながら生きる日本では、空気を読まないやつ、とマイナスなレッテルを貼られてしまうからです。
何考えてるか分からない、とか。
変わり者、とか。
自己中、とか。
悪気は全く無いのに、気がついたら社会から浮いているんです。
人も寄り付かない。
結構生きづらいです。

だからか分かりませんが、1人でいることが多いです。

1人でいるのが好きだから、他人との距離を置くようになって他人の気持ちに疎くなるのか。
他人の気持ちに疎くて溶け込めないから、1人でいるのが好きになるのか。
因果関係は分かりませんが。

私が思うに「鈍感さん」は、

多分、「繊細さん」より個人的なストレスは少ないと思います。
でも、「繊細さん」より社会的なストレスは多分多いです。

「鈍感さん」についても、どなたか研究してくださらないですかね?
なかなか面白いと思うんですが。笑



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