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仕事柄、若いお子たちの短いながらも、
今まで歩いていた彼らの人生の軌跡、
アップダウンや起こった出来事について話しを聴くことが日常です。

胸が痛くなることもあるし、大笑いすることもあります。
十人十色、同じ人間はひとりとしていないから、
当然、同様な出来事に対する感じ方も個人によって違います。

統計は取ってませんが、多くの子が中2で暗黒時代を過ごしてる。
そして思い起こせば、私も中2はまさに暗澹たる底なし沼のような時期でした。ここではない何処かに行きたかった。私でない誰かになりたかった。
今となっては昔過ぎて、なんであんなに暗くならなあかん理由があったのか覚えてませんが、なんしかドヨーンな中2時代を悶々と過ごしました。
暗く深刻な自分に酔いしれてる部分もあったのかもしれません。
おバカ丸出しです。でも、若いってそういうことでもあるんやないかな。

もうすぐ私は還暦になります。
シアワセの数もカウントできないけど、
それと同時に数えきれない程の失敗、挫折、喪失、大傷、小傷を負ったまま、なんとかどうにかここまで来ました。
今だって同じ、日々、ヨロコビを感じたり
時々、悲しみに圧倒されたりしてる。

何を「傷」と定義するのかも個人の裁量だけど、
無傷でオトナになってる人ってきっといないと思います。
もしいたら、無傷オトナ、その方がやばい。
癒えた傷もあるけど、一生、癒えないであろう傷も私は持っています。

でもね、傷を抱えたままでも幸せを感じることはなんぼでもできます。
そして、傷ついたのは過去のこと。
終わったことはどうしようもできません。
できるのは起こった出来事の解釈を変えることのみ。
自分が楽になる解釈ができたらいいと思います。
これは私がもっと幸せになる伏線~だってきっとそうやし。

傷にココロのフォーカスを合わすとしんどくなる。
ピント合わしちゃうと、その対象は拡張するから。
まだあなたたちは生まれてきたばっかりのルーキーやもん。
どんな経験だって宝になる。
宝にできる。

カナダのバンクーバーで留学の仕事をしています。

10/29にJR京都近くでバンクーバー近郊の街、デルタ教育委員会で日本人留学生のサポートをされている錦織あかねさんと2回目になります、
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こちらもご希望の方は info@orc-canada.com までお知らせくださいませ。














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