こんばんは。株式会社俺　中北でございます。

先日、大学生の女の子から相談を受けました。
「私が所属しているサークルは仲がとても悪く、悪口を聞かされます。私は、AさんもBさんもCさんも仲が良いから、聞きたくないのですが断れなくて。ただその場で黙っています。どうしたらいいですか？」

結論は、そんなアホみたいなサークルすぐに辞めて家でゴロゴロしてたほうがよっぽどまし。という話なんですが…。

実は、これは大学生だから起こっている問題ではなく、職場・主婦間の井戸端会議でも同じようなことが起こることがあります。

・聞きたくない悪口を永遠に聞かされる
・AさんとBさんの間に入ってしまい双方から悪口を聞かされる
・自分も悪口を言わないといけない雰囲気になり心が痛む

など本当にアホらしいことが起こったりします。実は、この問題は一発で解決することができます。

では、こんな時間の無駄でしかない状況をどうすれば解決できるのか簡単に解説していきます。

バカのふりをすることで相手の心理的不安を解消する

結論からいうと「バカのふりをする」が一番の解決策となります。

なぜかと言うと、悪口をあなたに話してくる人の心理状態は「あなたのことを味方につけたい」です。

自分のこの「苛立ち」「汚い感情」に共感を求めるのと同時に同じ立場の人を作り出すことによってさみしさを紛らわしたいのです。

つまり、そんな感情を「満たせない人間である」ことを意図的に演出してあげると自然と相手から悪口を聞くことがなくなっていきます。

シンプルに「話しても意味がない人間だ」と思わせたら自然となくなります。

では、具体的にどのようにバカのふりをするかと言うと
悪口を聞かされたら「あーお腹減った。何食べようかな」と切り返してください。重要なのは独り言のように呟くことです。

例えば、こんな会話になります。

悪口を言う人：Aさんがさ、本当に相変わらずダメなのよ。何にもできないでしょ。わかるでしょ？　あいつの無能さが。

あなた：あー、お腹減った。お昼何にしようかな。

悪口を言う人：聞いてる？　あいつ本当にダメよね。

あなた：うん。でもお腹減らな〜い？

これで解決します。読んでいただいた通り、支離滅裂です。
本当にこのやり取りをするだけで完璧になくなります。

リスクとして、こんなことを言っていたら「どのみちおかしな人だと思われる」と別のリスクをお感じの方もいらっしゃると思います。

そのリスクを解消する注意点は、悪口や聞くに耐えない話の時だけにしてください。そうしないと本当におかしな人だと思われます。

最後に、悪口を言う人間の特徴をお伝えします。
悪口を言う人は、ほぼ全て99.9%の方は自分も悪口を言われている恐れを常に感じています。バカのふりをして私は「あなたのことも言ってません」を遠回しに主張することで、恐れから解放してあげることが重要です。

意外と簡単に辛い時間から解放されます。
ぜひ一度、お試しあれ！

株式会社俺　代表取締役　中北朋宏

日本経済新聞出版社より書籍も発売しております。
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