見出し画像

EVよりも水素自動車に活路を!水素のコストをさげるのはイスラエル!!

「日本、産業存亡の剣が峰」として、以下のことが書かれています。

「安価で大量の水素が手に入らなければ製鉄業は日本に残れない。電池を安定確保する道が閉ざされれば自動車産業は窮地に陥る」

最近は海外の電気自動車の躍進(やくしん)が激しくて、どうしてもマイナスイメージが続きます。

しかし、これはレッドオーシャンの状態ですが、水素こそブルーオーシャンの海域かと思います。

もともとトヨタは水素自動車を開発していて特許も海外に比べてかなり多く、確か昔、記事でトップと書かれていたように思います。
2015年には燃料電池車の特許を無料開放しました。

とはいえ、技術革新とコストについての課題はたくさんあると思います。かなり難しいのでしょう。

そこで水素についてはイスラエルが熱いかもしれません。イスラエルのH2プロという企業が水素を10分の1のコストにおさえることができたそうです。

そして、このH2プロと住友商事がグリーン水素で提携しています。これが去年の年末ぐらいのことです。つまり、水素の未来はイスラエルがカギを握る部分があると思います。

また、水素エンジンを開発するアイラボは2023年5月16日に、イスラエルでリニア水素エンジンを開発するスタートアップのアクエリアス・エンジンズと相互に出資し、協業を進めていくことを発表しています。

さらに、オーストラリアのアデレード大学科学工学科の研究チームが、海水から直接水素を製造する安価な手法を開発したとしています。

これからこの手法が実用化に至ってくればかなり水素社会の構築していくのではないでしょうか。

日産自動車が電気自動車に早くから取り組んでいたのに、時代の要求のズレから出遅れてしまいました。

そんなことにならないように電気自動車ではなく、水素自動車ひいては水素社会の構築に日本の未来が率先して進んでいけば良いのにとは思います。

実際はなかなか難しいでしょうけど。
#水素自動車 #水素社会
#燃料電池車 #電気自動車

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?